視覚や触覚を刺激するデジタルアートインスタレーションが銀座「ロロ・ピアーナ」で開催

芸術の秋は趣向を凝らしたアートイベントが目白押し。

ロロ・ピアーナは、銀座にオープンした新たな旗艦店にてデジタル・アート・インスタレーションを開催する。

■豪華な顔ぶれがプレビューに来場

2020年6月1日に新たな旗艦店を銀座にオープンしたロロ・ピアーナ。このオープンを記念し、ロロ・ピアーナの卓越性が生まれる自然との深い関係を探求するデジタル・アート・インスタレーション、『An Odyssey of Touch』を開催する。

ロンドンを拠点に活躍するアーティスト、Weirdcore(ウィアードコア)によるデジタル・アート・インスタレーションは、ロロ・ピアーナが誇る究極の“手触り”(Touch)を視覚と触覚の両方で体験できるイベントだ。

一般公開に先駆けて開催されたプライベートプレビューには、三浦翔平、中村アン、冨永愛、Kōki,、鈴木伸之、浅田舞など豪華な顔ぶれが来場した。

三浦翔平

中村アン

冨永愛

Kōki,

鈴木伸之

浅田舞

■触覚、視覚、デジタル技術を組み合わせた多面的な体験

ロロ・ピアーナ銀座店は2年の準備期間を経て、東京の銀座中央通りにオープンした新たな旗艦店。建築設計は日本人建築家である青木淳氏によるもので、ブランドのDNAを体現する、銀座の街に美しく溶け込む堂々たる佇まいのデザインが特徴だ。

実験的なインスタレーション形式の作品では、ロロ・ピアーナを象徴する要素である、手に触れるという感覚、そして自然との関係性を探求。

インスタレーション全体を包み込む音楽は、著名なミュージシャンであり作曲家である坂本龍一氏の楽曲を使用している。

また、それぞれの作品には、イギリスのミュージシャンでありプロデューサーのジョン・ゴスリング氏による監修のもと、自然界の音を重ねた独創的なサウンドが合わせられている。

「3つのインスタレーションは、日本を旅するものとして考えられている。日本が誇る、非常にシンプルで美しい自然、それは ロロ・ピアーナの最上級の繊維を生み出す自然への敬意に通じるものがある。同時に東京という街の、人工的、未来的な解釈も表現した。」とWeirdcoreはコメントしている。

今回のインスタレーションでは、ロロ・ピアーナのエクセレンス(稀少で究極の素材)に焦点を当て、自然の循環とクラフツマンシップが生み出す本質的な美しさに光を当てていく。

訪れた人は、店内を移動しながら、触覚、視覚、デジタル技術を組み合わせた多面的な体験を通して、驚き、喜び、インスピレーションを感じることができる内容だ。

デジタル・アート・インスタレーション 『An Odyssey of Touch』 by Weirdcore
会期: 2020年10月16日(金) – 25日(日)
場所: ロロ・ピアーナ 銀座店 4階
住所: 東京都中央区銀座3-5-8
URL: https://jp.loropiana.com/ja/Ginza-an-odyssey-of-touch

(Yuko Ogawa)