コロナ下における「愛犬のストレスケアのコツ」オンラインセミナー開催

コロナのせいで遠出できない、遊べない、とストレスを溜めるのは人間だけではないのでは。

そんな状況下における愛犬たちのストレスの対処法について、オンラインセミナーが開催された。獣医師によるアドバイスを見ていこう。

ロイヤルカナンのプレミアム・ドッグフードブランド「Eukanuba(ユーカヌバ)」のオンラインセミナー「いぬのきもちカレッジ『愛犬のストレスケアのコツ ~運動と食事~』」が開催され、酪農学園大学准教授・佐野忠士先生による犬の特徴を踏まえた食事や運動に関するレクチャーを受講した。

一緒に暮らす愛犬も、行動を制限されればストレスを感じる。犬は生まれながら活動的な生き物であり、そんなアクティブな犬の心身の健康維持には、適切な運動とバランスとれた食事が大切なのだ。

■運動編~工夫次第で、家の中でも効率的にワークアウト
「私たちの研究によると活動量の少ない犬のほうが、ストレスレベルがより高いことがわかっています。逆に、活動量が増えるとストレス軽減につながります。日常の中で運動量を意識的に増やしてあげることが大切です。」(佐野先生)

自宅でできるワークアウト例:おすわり→ ふせ→ ジャンプの簡単運動

散歩中にできるワークアウト例:広い公園やドッグランがなくても大丈夫。例えば、段差のある縁石があれば、上ったり下りたりのジグザグ運動ができる。犬の肉球が刺激されると、脳が刺激され、運動機能や認知機能へ良い影響を及ぼすことが明らかにされている。

■食事編~身体をつくる動物性タンパク質と犬種に合った栄養素
「ペットにとって、バランスがとれた食事は大切です。でも、犬と猫は私たち人間と同じではありません。人にとって最適な栄養バランスが、犬と猫にとってバランスがとれているとは限りません。」(佐野先生)

タンパク質:活動量の多い犬には、動物性のタンパク質が大事。動物性たんぱく質はアミノ酸を豊富に含んでおり、効率的に筋肉をつくる。そして犬の生命活動を支え、皮膚・被毛・歯・歯茎・筋肉・内臓・ツメ・血管・血液など、犬の身体をつくってくれるのだ。

犬種にあった栄養素:犬種ごとに身体的な特徴などがあるため、それに配慮した栄養素を摂取することが大切。

抗酸化成分:紫外線・汚染・栄養不良・ストレスなどで生じるフリーラジカルで、犬の体内は酸化ストレスにさらされている。これに配慮し、様々な抗酸化成分を含むフードを犬に与えることも大切。

■プレミアムドッグフード「ユーカヌバ」の魅力
そこで先生が勧めるのが「ユーカヌバ」だ。動物性タンパク質とグルコサミン・コンドロイチン硫酸の組み合わせが、筋肉質で引き締まった身体と健康な関節の維持をサポートし、DHAと抗酸化成分が健康な脳の働きをサポートする。

「愛犬のストレスケア 3か条」は、日常から十分な運動を取り入れる、活動的な犬に必要な栄養バランスの摂取、そして愛犬との日々の触れ合い・愛情だという。

適切な運動と食事で、一緒にコロナ禍を乗り越えていきたい。

詳細:https://dog.benesse.ne.jp/lovedog/content/?id=77446
ユーカヌバ:https://www.eukanuba.jp/

(田原昌)