「日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」発表

コロナ渦で、旅行にいけない分近場で遊ぶ人たちが増えているという。動物園や水族館に人気が集まっている。

そんな折トリップアドバイザーから、コロナ後(withコロナ)に行ってみたい観光スポットランキング第6弾となる「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」が発表された。

■1位は高知県香南市の「高知県立のいち動物公園」

1位に輝いたのは昨年「動物園ランキング」で1位となった「高知県立のいち動物公園」。

口コミでは「見せ方や小動物ふれあいにスタッフの創意工夫満載の動物園で感心した」「毎回工夫を凝らして楽しませてくれる。何回行っても新鮮な気持ちにしてくれる場所」など、入園者を魅了する取り組みが高評価に繋がっているようだ。

13位の「沼津港深海水族館」(静岡県沼津市)と14位の「生きているミュージアム ニフレル」(大阪府吹田市)は今回初登場。

■「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」トップ10

1 位 高知県立のいち動物公園/高知県香南市

2 位 掛川花鳥園/静岡県掛川市

3 位 アドベンチャーワールド/和歌山県白浜町

4 位 那須どうぶつ王国/栃木県那須町

5 位 旭山動物園/北海道旭川市

6 位 沖縄美ら海水族館/沖縄県本部町

7 位 野毛山動物園/神奈川県横浜市

8 位 鶴岡市立 加茂水族館/山形県鶴岡市

9 位 鳥羽水族館/三重県鳥羽市

10 位 神戸どうぶつ王国/兵庫県神戸市

■初登場の口コミピックアップ

13位「沼津港深海水族館」

初登場となった「沼津港深海水族館」の目玉は何といってもシーラカンスの展示。

口コミでも「世界に誇るシーラカンス展示は圧巻」「中でも見逃せないのが冷凍保存されたホンモノのシーラカンス。こんなにデカいんだって初めて知った!」とその凄さを投稿する口コミが多くみられた。このほか、貴重な深海生物の数々に出会える水族館として人気。

14位「生きているミュージアム ニフレル」

水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、まるでアートを楽しむかのように、生きものや自然の魅力を直感的により身近に楽しめる“生きているミュージアム”として5年前にオープン。

その新コンセプトに対して口コミでも「ニフレルは目や感触で印象付く為、個性のある生き物をたくさん見たという思い出になった」など、そのコンセプトや展示の工夫などに満足し絶賛する声が寄せられた。

コロナ禍において、動物園も水族館も安全対策に力を入れて来園者を迎える。ウィズコロナのニューノーマルな世界で、愛らしい生き物たちとの癒しの時間を過ごしてみては。

「旅好きが選ぶ!日本人に人気の動物園・水族館ランキング2020」:https://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/best-zoos-and-aquariums/

※2019年6月~2020年5月の1年間に日本の動物園・水族館に対して投稿された日本語の口コミを、評価点・口コミの投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで集計。

(MOCA.O)