「シトロエン C3」の特別仕様車は、乗るたびに心とろけるようなテイスト

シトロエンの主力コンパクトである「C3」は、これまでも様々なアプローチによる特別仕様車を設定している。

たとえば、癒しのコーヒースタイルを表現した「カフェ EDITION」、モードの薫りをプラスした「JCC+」、ヴィンテージ感あふれる「ORIGINS」など、それぞれに個性的で魅力的な表情を見せてくれている。

そして、7月16日に発売された特別仕様車「カラメル EDITION」は、カラメルカラーのシックなインテリアを奢ったスイートな1台となる。

ドアを開けると、ブラウンのテップレザーとヘリンボーンツイード調のファブリックシートが、甘く優しく出迎えてくれる。服飾で定番のヘリンボーン柄は、どことなくシトロエンのダブルシェブロンを連想させる。

ボディカラー×ルーフの組み合わせは「アーモンドグリーン×ブランオパール(白)」「サーブル×ブランオパール(白)」「ブランバンキーズ×ルージュ アデン(赤)」の3色で、サンシェード付きのパノラミックガラスルーフは、10万2,000円のオプション装備となる。

搭載するパワートレーンは、1.2Lの直噴ターボ(110ps/205Nm)に6速ATという組み合わせ。運転支援システムは、衝突被害軽減ブレーキやクルーズコントロール、レーンデパーチャーウォーニング、ブラインドスポットモニター、バックソナー&バックカメラなどを標準装備する。

また、Apple CarPlayなどに対応する7インチのタッチスクリーン、前方視界120°の動画や写真をワンタッチで撮影できる「コネクテッドカム」も備える。

価格はベース車の「SHINE」から2万9,000円アップとなる256万9,000万円。成約者には、パリの名門パティスリーであるピエール・エルメ・パリが特別に用意した「マカロン(6個詰合せ)」が届けられる。

(zlatan)

画像元:グループPSAジャパン