5月21日から限定200台で発売された「カングー クルール」は、ボディカラーに専用の「グリ アーバン(グレー)」をまといつつ、ボディ同色のフロントグリルブレード、ブラックの前後バンパー、ブラックのドアミラーを装備し、クールかつモダンな雰囲気を漂わせる。
ベース車は1.2Lの直噴ターボ(115ps/190Nm)と6速ATを組み合わせた「ゼン EDC」で、価格はベース車と同じ。
日本では自由気ままなライフスタイルを象徴するようなユルさが印象的なカングーだが、今回の限定車では、またひと味違う側面を見せている。
ちなみに通常モデルは全5色のボディカラーが揃い、一番人気はもちろん「ジョン アグリュム(イエロー)」となる。
働くクルマとしての機能性の高さは、様々なレジャーや子育てファミリーにもうってつけ。両側スライドドアやダブルバックドアは狭い場所で重宝するし、広大なラゲッジルームはフロア高が抑えられているので荷物の出し入れも楽々だ。
また、前席の頭上には「オーバーヘッドコンソール」、後席の頭上には「3連式オーバーヘッドボックス」が備わり、思い思いの使い方ができる。
その他、後席乗員が使えるシートバックテーブル、運転席から後席の子どもの様子をうかがえるチャイルドミラー、可倒式の助手席、リアの床下収納など、使うほどに愛着がわく工夫がインテリア全体に散りばめられている。
(zlatan)
画像元:ルノー・ジャポン
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