より純粋かつ開放的なランボルギーニ、「ウラカン EVO RWD スパイダー」が登場!

昨年3月の大幅改良によって「evolution(進化)」を果たした最新の「ウラカン EVO」は、内外装をブラッシュアップするとともにウラカン史上最強のV10自然吸気エンジン(640ps/600Nm)+AWDシステムを搭載。また、後輪操舵とトルクベクタリングシステムを統合制御する「LDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)」といった新機軸も合わせて採用されている。

さらに今年2月には、後輪駆動モデルの「ウラカン EVO RWD」を追加設定し、より純粋なドライビングエクスペリエンスを提供。今回の「ウラカン EVO RWD スパイダー」は、そのオープン版となる。

リアミッドに搭載する5.2L自然吸気のV10エンジンは先のクーペと同じく、コントロール性を重視した610ps/560Nmへとデチューンされ、トランスミッションは7速デュアルクラッチが組み合わされる。

車重は電動ソフトトップの採用や剛性強化によって、クーペから120kg増の1,509kgとなるものの、0-100km/h加速は3.5秒(クーペは3.3秒)、最高速度は324km/h(同じく325km/h)とクーペに遜色のないパフォーマンスを発揮する。

ソフトトップは約17秒で開閉動作が完了し、50km/hまでなら走行中でもオープン⇔クローズが自由自在。リアのパワーウィンドウは、オープン時には閉めてウィドウディフレクターとして利用し、クローズ時にはあえて開けることで濃密なV10サウンドがコックピットに届き、アクセルワークに呼応するエンジンとの対話がさらに濃密なものになる。

価格はクーペの2,412万6,941円に対して、2,653万9,635円。

(zlatan)

画像元:ランボルギーニ・ジャパン