岩手県陸前高田市からEVの魅力を発信!「三陸おもてなしレンタカー」でTesla model3の同乗試乗会開催

「SDGs未来都市」として選定されている、岩手県の陸前高田市。そこでオープンする「三陸おもてなしレンタカー」に、「Tesla model3(テスラ モデル3)」が登場だ。

■Tesla model3の同乗試乗会を開催
2020年2月22日(土)に、電気自動車の魅力をより多くの人に体験してもらいたいと、Tesla model3の一般向け試乗会(運転はできない同乗試乗)を開催する。

Tesla Model 3は、米国のテスラ社が開発した4車種目の電気自動車。ミッドサイズの4ドアセダン型で、いま世界で最も売れている電気自動車だ。その魅力は、圧倒的な加速(0-100km/h 3.4秒)と、充分な航続距離(560km/ 充電)で、全世界でのセールスを伸ばしている。

開催日:2020年2月22日(土)
場所:アバッセ高田付近を走行する予定
受付・実施時間:15時〜17時で三陸おもてなしレンタカーにて受付

■陸前高田観光の交通課題
東日本大震災で甚大な被害があった陸前高田市では、交通網も甚大な被害を受けた。来訪する観光客は、せっかく陸前高田市を訪れても公共交通機関に頼る以外になく、移動も制限されてしまう。

陸前高田市はJR陸前高田駅を中心とし、バス路線はあっても充実した交通体系が構築されているとは言えない。駅近辺にレンタカー事業者がいないため、首都圏からバス等で陸前高田市を訪れる観光客は少なく、自家用車で通過型の観光とならざるを得ない状況だ。

■三陸おもてなしレンタカーとは
陸前高田市を訪れる観光客やビジネスマンへ二次交通手段や地域住民の交通課題解決のため、レンタカーを提供することで移動の自由度を高め、市内の周遊を図ると共に、車種を電気自動車(EV)を採用し、環境へ配慮したレンタカー事業を展開したいと考えている。

また、災害時には電気自動車を非常用電源とすることで、市や避難場所等へ電気自動車を開放することで電源の確保とBCPへの一助となることを目指している。

そのため、SDGsを推進する陸前高田市にふさわしい、環境に優しいEVのみでレンタカー事業をスタートする。

■「三陸おもてなしレンタカー」名称とロゴマークに込めた思い
レンタカーのカウンターは、観光客が陸前高田市に降り立ち最初に足を運ぶ旅の窓口。ただ車の貸し出しするだけでなく、三陸観光を満喫してもらうために、最大限の“おもてなし”をしたいという思いから「三陸おもてなしレンタカー」という名称に。

ロゴマークの3色のカラーは、三陸の豊かな自然を表現。三陸の「海」と、水平線と繋がる「空」を表現した三陸ブルー。海だけではない豊かな「自然の恵み」を表現した、三陸グリーン。水平線から昇るパワーを貰える「太陽」を表現した、三陸イエロー。文字の形は、そこで出逢える「人」の優しさやどこか懐かしさを感じる事が出来る「三陸」を表現したロゴデザインでまとめた。


当面、オープン記念としてEVの無料試乗会を営業時間内に開催中。

三陸の美しい海を見ながら、環境に優しいレンタカーで走ってみよう。

■三陸おもてなしレンタカー
住所:岩手県陸前高田市高田町字館の沖111(KC16-6)
URL:http://tohoku.life/sanriku-omotenashi-rentacar

(田原昌)