昭和・平成を走り続けた地下鉄の車両が自販機「THE VENDING TRAIN」として生まれ変わって登場!

“営団地下鉄”と呼ばれた帝都高速度交通営団が民営化され、“東京メトロ”の愛称で呼ばれる東京地下鉄になって今年で15年。

この歴史の中、「銀座01系」電車として2017年3月に営業運転を終了するまでの33年間、銀座線用の車両として活躍した車両がサントリー「BOSS」とのコラボで、世界にたった一台の自販機「THE VENDING TRAIN」として生まれ変わり、そして、東京メトロ銀座線溜池山王駅に設置された。

そして、この車両が「THE VENDING TRAIN」として生まれ変わるまでのドキュメントタッチで描いた物語「働くって、いいもんだ。THE VENDING TRAIN」を特設サイト(https://www.tokyometro.jp/thevendingtrain/)および東京メトロの駅構内、車内ビジョンでスペシャル動画として公開している。

■「THE VENDING TRAIN」について
昭和・平成の33年間、東京の地下を走り続けた東京メトロの車両「銀座線01系」をベースに、既存の自販機を特殊仕様のラッピングで覆った、世界にたった一台の自販機「「THE VENDING TRAIN」。

「銀座線01系」の先頭車両をイメージしたインパクトのある外観、商品購入時に点灯する、車両を模した疑似フロントライトに加えて、元車両ならではの特別な仕掛けとして、東京メトロ現役車掌の声でさまざまなフレーズをしゃべる「ボイス機能」を搭載している。

人が近づくと「今日も『THE VENDING TRAIN』をご利用いただきましてありがとうございます。お金のかけこみ投入は、おやめください」と声が流れる。また、商品取り出し口の扉を開けると「おつりの取り忘れに、ご注意ください。足元にご注意ください。出口は下側です。」さらに商品を取り出すタイミングでは「『THE VENDING TRAIN』をご利用のお客様にお願いいたします。一人でも多くのお客様がお買い求めになれるよう譲り合ってご利用ください。」など、現役車掌4人の声で、全5フレーズを収録。

 

 

 

ぜひ、溜池山王で降りて、ほっと一息入れるひとときはいかがだろう。設置場所は、東京メトロ銀座線溜池山王駅 11番・12番出口中央付近だ。

 

■スペシャル動画「働くって、いいもんだ。THE VENDING TRAIN」について
「THE VENDING TRAIN」のスペシャル動画として制作した「働くって、いいもんだ。THE VENDING TRAIN」では、昭和、平成と2つの時代を走り続けた車両「銀座線01系」が退職し、自販機として再就職するまでの過程を、ドキュメントタッチで収録。

 

長年親しんだ職場を離れる寂しさや、同僚と別れる切なさなどが募る退職や再就職は、働き続ける中で誰もが経験する人生のワンシーンで、とりわけ本動画の主人公は「車両」というモノですが、ともに働き続けた東京メトロの車掌たちにとっては「仲間」も同然。そんな特別な存在の再就職に当たり、元“同僚”の車掌たちがエールを送る物語を通じて、東京メトロとサントリーコーヒー「BOSS」の「働き続けるあなたに。おつかれさまです。」というメッセージだ。

公開先   : 特設サイト(https://www.tokyometro.jp/thevendingtrain/
東京メトロ公式チャンネル(https://www.youtube.com/user/TokyoMetroOfficial
東京メトロの駅構内および車内ビジョン ※2月25日(月)~放映

(Y.FUKADA)