和太鼓の音が銭湯に響きわたる!『風呂ドン supported by 東京銭湯 -TOKYO SENTO-』

広々とした湯船は気持ちがいい銭湯。経営者の高齢化により名物銭湯が閉店してしまうケースも多いが、最近は若手の経営者も誕生し、銭湯業界に復活の兆しもあるという。

太鼓芸能集団・鼓童は、2月24日に東京都北区にある銭湯「殿上湯」にて、LIVEイベント『風呂ドン supported by 東京銭湯』を開催する。

銭湯という空間でヤグラを立て、演者を目の前にした迫力のある演奏や、来場客も一体となり演奏に参加する「桶セッション」といった演目などを実施。

38年の歴史を持ち世界50の国と地域で演奏してきた鼓童にとっても初の試みとなるLIVEイベントだ。

■鼓童と銭湯がタッグを組み伝統文化を盛り上げる

新潟県の佐渡島を拠点に世界中の人々を太鼓の音で魅了する鼓童。地域住民や家族の憩いの場として愛されてきた銭湯。

この二つには「地域のコミュニティに根ざしながら、人をつなぎひとつにしてきた」という共通点がある。

いつの時代にも、その中心には受け継がれてきた伝統文化を守り、更新し、伝えようと奮闘する若者たちがいる。

本イベントでは、今若者から支持を集め新たな文化の発信地となっている銭湯で、鼓童と銭湯特化型のウェブメディア・東京銭湯-TOKYO SENTO-の若者たちがタッグを組みそれぞれの伝統文化を盛り上げるためのLIVEイベントを実施する。

■今までにない新しい形で鼓童のパフォーマンスを体験

世界を舞台に活動してきた鼓童の演奏では、来場客は大きなコンサートホールで着席して鑑賞するのが一般的。

本イベントでは、来場客も立ち上がりながら目の前で大迫力の太鼓演奏を観賞できたり、銭湯にある桶を太鼓に見立てた「桶太鼓(おけだいこ)」で一緒に演奏をする「桶セッション」ができたりなど、今までにない新しい形で鼓童のパフォーマンスを体験。

LIVE会場となる北区駒込にある築50年以上の老舗銭湯・殿上湯では、地下135mから汲み上げた名物の「天然水のサイダー」などのドリンク販売や、殿上湯近隣の飲食店によるフード販売も予定。

受け継がれてきた伝統文化を時には壊し、更新していきながら伝えようとする鼓童と銭湯の若者たち。検索しても体験できない、そんな若者たちが織りなす等身大の響きは心震えるはず。

■イベント概要

開催日:2019年2月24日(日)

時間:(1部)開場14:00/開演14:30、(2部)開場16:00/開演16:30(公演内容は同一)

会場:殿上湯(東京都北区西ケ原1-20-12)

チケット:1,500円 + 1ドリンク500円(オリジナル手ぬぐい付き)

申込期間:1月23日(水)~2月10日(日)

抽選発表:2月12日(火)前後

URL:http://qq3q.biz/PsP5

 

銭湯で迫力ある和太鼓の響きを感じ、桶太鼓のセッションに参加してみよう。

 

殿上湯:http://denjyoyu.tokyo/

鼓童『風呂ドン supported by 東京銭湯 -TOKYO SENTO-』:https://www.kodo.or.jp/furodon

 

(MOCA.O)