「tabii」の導入でIoT連携を実現した「変なホテル東京 赤坂」開業

IoT活用による宿泊施設が話題となっている今、H.I.S.はロボットと最新設備を導入し、“ホテルを基点とした旅の楽しさ”と“ビジネスシーンでの利便性の向上”を目指すホテル「変なホテル東京 赤坂」をオープンした。

「変なホテル東京 赤坂」では、IoT活用による客室価値の向上を目指し、“様々な領域×technology”で先進的な取り組みを実施し新たな価値を創出している「and factory社」と業務提携を行い、客室内タブレットサービス「tabii(タビー)」を導入。近未来のIoT体験が楽しめるエンターテインメント空間「スマートIoTルーム」を一部フロアより展開する。

「tabii」は、無料で利用できる客室設置型タブレットサービスであり、照明、空調、TV 等のあらゆる客室の機器と連結させ、統制・制御するIoTプラットフォームシステムを搭載。また、Google Homeとも連携することで、音声による客室コントロールや、館内情報等のコンテンツの案内も可能だ。

また、受付のロボットはもちろん、宿泊者との会話をAIで学習し進化していくコンシェルジュロボット「unibo(ユニボ)」のほか、客室内の一部には、クローゼット型衣類リフレッシュ機「LGスタイラー」、レイコップ社開発の布団コンディショナー「Futocon(フトコン)」も導入しており、国内・訪日外国人旅行者をはじめ、出張のビジネスマンに向けて、より楽しく快適な滞在が出来るようになっている。

「変なホテル」が提供してくれる、エンターテインメント性と、快適で満足できるサービス。近未来のIoTが我々に何をもたらしてくれるのか、体験してみては。

開業日:2018年7月20日
所在地:東京都港区赤坂2-6-14

セミダブルルーム 1室/11,500円~
ダブルルーム 1室/13,500円~
ツインルーム 1室/14,000円~
トリプルルーム 1室/18,000円~(ユニバーサルルーム1室含む)
URL:http://www.hennnahotel.com/akasaka/

(田原昌)