カッシーナ・イクスシー青山本店にて「ロン・ギラッド/フラグメンツ・オブ・ライフ」開催

ミニマリスティックでありながらも巧みで遊び心のあるデザインを生み出すロン・ギラッド。

カッシーナ・イクスシーは、7月5日(木)から7月24日(火)まで、カッシーナ・イクスシー青山本店においてデザイナー ロン・ギラッド氏による特別インスタレーション「Ron Gilad / Fragments of Life(ロン・ギラッド/フラグメンツ・オブ・ライフ)」を展開する。

 

“Fragments of Life”と名付けた今回の特別展示は、デザイナーであるロン・ギラッドがこれまでに協業してきたイタリアブランド、Cassina(カッシーナ)、DANESE MILANO(ダネーゼ・ミラノ、以下ダネーゼ)、Alias(アリアス)、FLOS(フロス)の作品を集めたもの。

メインスペースの壁面を構成するのは、新作を含むカッシーナのミラーコレクション<DEADLINE(デッドライン)>。

単なる鏡ではないポエティックなミラーコレクションは2016年の発表時には大きな注目を集め、今年4月のミラノ・デザイン・ウィークでは、イタリアのカッシーナ・ショールームでも新作のミラーを複数組み合わせた展示が印象的。

今回のインスタレーションでも、永遠に終わりのないパズルの一部であるような、あるいはその中心を空にして鏡を見る我々の自己陶酔気質に疑問を投げかけるような、鏡の中の投影と戯れるロン・ギラッドの表現の世界が楽しめる。

2017年よりロン・ギラッドがクリエイティブ・ディレクターを務めるダネーゼのオブジェコレクションも展示。

2017年、2018年に発表した新作を中心に、機能、構造、知覚といった問題を見る者に問いかけながら、アイディアの進化や日用品に対するロン・ギラッドのユニークな思考を詳細に表現する。

 

■DEADLINE(Cassina)

機能的にインテリアを装飾する、様々な形状のアート作品のようなミラーコレクション。この複雑な視覚的効果は見る角度によって異なる表情を見せ、変化するアートとしても楽しめる。既存の12種類のコレクションと複数枚組み合わせることで、より一層個性的に壁面を彩る。

W1000×H1000×t46  各¥198,000(税抜)

 

■BORDER NO.2(DANESE)

空間に線を引くトレーのようなオブジェ。いろいろな使用方法でテーブル上を華やかにしてくれるセンターピース。

W320×D300×H60 ¥43,000(税抜)

クリエイティブな作品を間近で見られるチャンスをこの機会に。

 

カッシーナ・イクスシー青山本店 住所:東京都港区南青山2-12-14

カッシーナ・イクスシー 公式サイト:http://www.cassina-ixc.jp

 

(MOCA.O)