日本に初上陸する「BMW M4カブリオレ」が紅葉ドライブをさらに彩る

新型M4カブリオレはBMWならではの、さらには“M”のコンペティションモデルならではの高揚感のある卓越した運動性能と、爽快なオープンエアドライブを融合したモデル。このクルマを手に入れた瞬間から、最高レベルのドライビングプレジャーは約束されたようなものだろう。

4座シートが用意されているものの、実質的には2+2、いや2人だけで贅沢に使うのがこのクルマの流儀かもしれない。それどころか、1人でどこまでも走っていけそうな魅力さえある。

ルーフには3分割式のリトラクタブル・ハードトップを採用。これにより、オープン時はボディ後端までフラットに伸びるキャビンが美しいシルエットを、クローズ時にはBピラーのないクーペ特有の優雅なルーフラインを実現している。

ルーフの開閉時間は約20秒。時速18km/h以下であれば、走りながらでも開閉できる。

心臓部には、官能的に吹けあがるパワーユニットが収められている。3.0Lの直6ツインパワーターボの最高出力は450ps/7,000rpm、最大トルクは550Nm/2,350~5,500rpm。レブリミットは7,600rpmという高回転型だ。

また、7速Mデュアルクラッチを組み合わせることで、トラクションを途切れさせることなくスムーズかつ瞬時のシフトチェンジを実現。さらには爆発的なスタートダッシュを決める、ローンチコントロールも備える。

そのほか、アダプティブMサスペンションやアクティブMディファレンシャル、Mコンパウンド・ブレーキシステムなどを採用し、快適なクルージングからサーキット走行までを楽しめる仕様とされている。価格は1,380万円。

10台限定の「M4カブリオレ 30 Jahre」は、歴代モデルを彷彿させる2種類の特別なボディカラーと、専用の内装カラーでコーディネイトしたエクスクルーシブなモデルだ。鮮やかなイエローの「マンダリンII」、深いブルーの「マカオ・ブルー・メタリック」のどちらにするかはなかなか悩ましい選択になるだろう。価格は1,483万円。

(zlatan)

画像元:BMWジャパン