世界につながるデジタル窓。独自の4K撮影映像と音で絶景をあなたの部屋に

世界初のスマートなデジタル窓「Atmoph Window」は、部屋にいながら世界各地の風景を4K撮影動画と音で楽しめる、窓型のIoTプロダクト。美しい映像と臨場感のある音によって、一瞬にしてその場所にいるような気分になれる。


その初のシリーズ新製品である4K大型モデル「AW501」が、“インテリアのパリコレ”と呼ばれるインテリア・デザインの国際見本市「MAISON&OBJET PARIS 2017(メゾン・エ・オブジェ・パリ)」にて発表された。


最近リリースされた、3台を連携してワイドな映像を映し出せる新機能「パノラマ」も合わせて展示中だ。

9月8日(金)~12日(火)開催のメゾン・エ・オブジェに出展されているAtmoph Window。


500本以上あるすべての景色を独自で撮影。窓内にあるストアで簡単に購入・ダウンロードすることができる。


カメラマンが世界各地へ足を運び、プロフェッショナルな4Kカメラと高性能マイクで収録。窓からみた景色に見えるように、構図や水平線の位置、画角などにもこだわり、臨場感のある映像を作り出すことができたという。


現行の27インチ液晶パネル搭載のAtmoph Windowに対して、大型モデルのAW501は縦横2倍、面積4倍のサイズに相当する55インチとなり、ついに搭載液晶パネルは4Kへと進化。家庭だけでなくオフィスや店舗、ホテルなどの広い場所でも、世界の風景をよりリアルな臨場感で体験することができる。

また、AW501は、Atmoph Windowで初めてCO2センサーを搭載し、空気の質をモニタリング。本物の窓のように窓が開いて換気することはできないが、CO2濃度に合わせて換気を促してくれる。

発売時期は年内12月、価格は30万円前後(税抜)を予定しているとのこと。

視覚による癒しと開放感に加え、室内環境の心地よさを一層向上させる製品の誕生だ。


■『AW501』
サイズ:1,300×750×70mm
重量:25kg
55インチ 4K液晶パネル (3840×2160、ノングレア)
128GBストレージ
CO2センサー、近接/明るさセンサー
Wi-Fi 802.11ac/n/a/g/b (5GHz/2.4 GHz)
5Wフルレンジスピーカー×2
https://atmoph.com
(※技術仕様やサイズ・重量などは発売時に変更になる可能性がある)


■『MAISON&OBJET PARIS 2017 メゾン・エ・オブジェ・パリ 9月展』
会期:2017年9月8日(金)~12日(火)
会場:パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場(Paris Nord Villepinte)
時間:9時30分~19時(最終日は18時まで)
http://www.maison-objet.com/en/paris

(R.Hirashima)