プジョーのSUV攻勢が本格化! 新型「3008」には待望のディーゼルも

プジョーSUVの末っ子「2008」は、昨年9月に最新モデルが日本デビュー。コンパクトなボディに、スタイリッシュで都会的な雰囲気とSUVらしい逞しさを融合している。

搭載するパワートレーンは、世界エンジン・オブ・ザ・イヤーを2年連続(2015年、2016年)で受賞した1.2L 3気筒ターボ(110ps/205Nm)+6速AT。JC08モード燃費は17.3km/L。上級グレードの「GT Line」にはオールシーズンタイヤを履かせ、利便性と汎用性を高めている。

そして、プジョーSUVの大黒柱がデビューほやほやの新型「3008」だ。

このモデルには新世代のi-Cockpit(アイ-コックピット)をはじめ、高いドライビングクオリティや最新の運転支援システムなど、これからのプジョーブランドを牽引するに相応しい資質が与えられている。

エンジンは現時点では1.6L ガソリンターボ(165ps/240Nm)のみだが、夏には待望の2.0L ディーゼルターボ(180ps/400Nm)も導入する。力強いパワー&トルクや18.7km/Lという好燃費は、SUVの使用シーンによりマッチするだろう。

価格は426万円で、当然エコカー減税の対象になる。さらに導入時期は未定ながら、PHVバージョンも導入予定とのこと。

さらに秋に登場するのが、3008をストレッチした3列7シーターSUVの「5008」だ。デザイン言語や内装の仕立て、パワートレーンなどは弟分の3008と共通ながら、余裕のスペースや3座独立&前後スライド可能なセカンドシートなどを採用して、使い勝手の幅を広げている。こちらも販売の主力はディーゼルになるだろう。

■グレードおよび価格
2008 アリュール=262万円
2008 GT Line=285万円

3008 アリュール=354万円
3008 アリュール LEDパッケージ=369万円
3008 アリュール DEBUT EDITION(限定80台)=398万円
3008 GTライン DEBUT EDITION(限定180台)=400万円
3008 GT BlueHDi=426万円(8月以降に導入予定)

(zlatan)

画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン