メルセデス・ベンツが東京のために用意したワールドプレミアは、最新の自動運転技術やAI機能を備えた「ビジョン Tokyo」だった。
1995年以降に生まれたデジタル世代「ジェネレーションZ」をターゲットにしたこのモデルは、「The connected lounge.」というサブネームが表すとおり、つながる機能をもたせた未来的かつラグジュアリーな“自動運転ラウンジ”を提案している。
プレミアムSUVを狙っている方にとって見逃せないのが、10月27日に発売されたばかりの新型「GLE」だ。
GLEは「Mクラス」の実質的な後継モデルだが、SUVを表す「GL」+車格を表す「E」を組み合わせた新しいネーミング手法によって、今回から「GLE」を名乗る。Eクラス並みの車格とラグジュアリー性をもったSUVと考えるとシンプルだろう。
ラインナップは大きく2種類。3.0リッターV6・BlueTECを搭載するディーゼル仕様と、5.5リッターV8・直噴ツインターボを搭載するトップグレードだ。駆動方式はすべて4WDとなる。
高級ホテルのエントランスでも映える上質な内外装、メルセデスならではのステータス性、快適な高速クルージングから本格オフロードまでこなす走破性……、様々なライフスタイルを楽しむ欲張りな大人にとって有力な選択肢となるはずだ。
■グレードおよび価格
GLE 350 d 4MATIC=868万円
GLE 350 d 4MATIC (本革仕様)=929万円
GLE 350 d 4MATIC Sports=964万円
Mercedes-AMG GLE 63 S 4MATIC=1,740万円
(zlatan)
写真:zlatan
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