Bluetooth接続で動き出す戦車
陸上自衛隊の90式戦車を1/60スケールというスケールで再現したのが、POCKET ARMOUR i-driverである。スマートフォンのBluetooth機能を使ってペアリング、専用アプリ i-driverを使って操作する。これまでのRCは専用のコントローラを使っていたが、手持ちのスマホを使うことで簡略化した。
この90式戦車は砲弾や機銃の音を楽しむことができ、臨場感が増している。散らかったデスクの上を走破したいものだ。
TVゲームのようなリアルなレースシーンを実現
MOTO TC Rallyは、リアリティのあるレースを楽しむことができる。
これまで無線操縦のコントローラは制御信号を送信するだけだったが、スマホであれば送受信可能。アプリで様々な仕掛けを作りこみ、まるでTVゲームのようなレース展開が望める。
また、前後4カ所にダメージセンサーを搭載しており、衝突センサーによりダメージをカウントする。ダメージを修復したり、相手のコントロールを邪魔するといった機能で、レースシーンを盛り上げる。ぜひ2台揃えて競争をしたいものだ。
ペットと戯れるのに最適なボール型RC
犬はボールと遊ぶのが大好きな方には、Sphero Nubby Cover Boxをお勧めしたい。ボールを投げれば、その方向に向かって走り出すため、いい運動となるだろう。
Sphero Nubbyはボール型RC、専用のカバーで本体を包んでいるため、犬に咥えられても心配不要。Sphero Nubbyをスマホで制御、転がせば犬や猫が興味を示すこと間違いなし。もっと人も動物も楽しいはず。
組み立てたレゴを動かせる
子どもの空間把握能力のアップ、情操教育によいとされるレゴブロック。組み立てたレゴが動かせるといいな、と思ったことはないだろうか。それを実現したのがSphero Chariotだ。
Sphero Chariotは本体にレゴ互換の丸い凸をつけることで、レゴブロックをのせることが可能。独創的な自動車や「ハウルの動く城」のような大作を作ることも可能だ。
やはり、空を飛びたい
さまざまなRCがあるが、やはり人気なのは空モノだ。
二重反転プロペラを利用した室内ヘリ HELO TCであれば安定して飛行するので、ワンルームマンションでも、アフター5のオフィスでも楽しむことができる。
ただし、上司にみつかって没収されないよう注意したいものだ。
夏に最適なウォータープルーフの ロボットボール
まるで意思をもったかのように転がる球体Sphero 2.0はロボットの新しい形態かもしれない。
ただ転がって移動するだけではなく、衝撃を受けても問題ないタフなボディは、オフロードやストリートにピッタリだ。もちろん水たまりや池に入っても大丈夫なウォータープルーフ仕様となっている。
いかがだっただろうか。RCの形態は多種多様に広がっており、大人向けの新しいおもちゃになりつつある。スマホとの連携で、さらに気軽に楽しんでほしい。
(野間 恒毅)
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