NINJA改のV8エンジンを搭載した「変態BRZ」が公開される

官能的すぎるサウンド!

エンジンを開発したのはニュージーランドのSynergy Power。

カワサキ・ニンジャZX-12Rの4気筒1200ccを流用、クランクケースやクランクシャフトを別途設計してヘッド、シリンダーブロックをV型にマウント。2400ccという(V8エンジンにしては)小排気量なエンジンに仕上がっている。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=s5Q_rGllPVs[/youtube]

ベースエンジンは1万500回転で178馬力、トルクも13,6kgf-mを叩き出す。これを2機用いているSynergy Power V8を搭載したJUN BRZ with SYNERGY V8 2.4Lはダイノテストの結果、約1万回転時に367馬力/27.4kgf-mを記録。

ターボやスーパーチャージャーを使わない純粋なNAエンジンとしては、破格のスコアといっていいだろう。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=XCwMX-cFKdk[/youtube]

ジュン・オートメカニックのオフィシャルブログを拝見するに現在はマイナートラブルに見舞われている様子だが、この圧倒的なレーシングサウンドには聞き惚れてしまう。

サーキットのホームストレートを駆け抜ける姿を生で見てみたいものだ。

(武者 良太)

【関連記事】

「キャンプシーズンが待ち遠しい!」コールマンから最強のランタン登場
こんなテントなら住みたい!レトロ感がカワイすぎるコールマンの『アメリカンヴィンテージシリーズ』
トヨタ「ランドクルーザー70シリーズ」誕生30周年を記念して、期間限定発売