ルノー・ジャポンは、コンパクトハッチであるルーテシアにスポーティグレードである「ルーテシアGT」を追加した。
ルノールーテシアGTは、1.2L直噴ターボエンジンの特性をスポーティに変更可能な「R.S.ボタン」を装備した走りをより楽しめるモデルだ。足まわりには、ルノーのモータースポーツとスポーツモデルの開発を手掛けるルノー・スポールが手掛けたチューニングした専用サスペンションを装備している。
エクステリアはその性格を表すものへとメイクアップをうけ、LEDランプ付きのフロントバンパーやリアスポイラーなどの専用エアロキットを組み込まれた刺激的なものへとチェンジされた。
インテリアもスポーツドライビングをサポートする、スポーツシートやレザーステアリング、滑り止め付きアルミペダルなどを装着。さらに感覚的な刺激でも楽しませてくれる専用のクロームエキゾーストパイプによるエンジンサウンドのチューニングも行われている。
搭載される好評の1.2Lエンジンの最高出力は、標準モデルと同様に120ps。トランスミッションも6速のエフィシェント デュアル クラッチ(DCTタイプ)のみで、価格は￥2,590,000だ。ルノースポールのサスペンションを持つ玄人好みのモデルだが、日常でも積極的に運転を楽しみたい人には、グッとくるだろう。

ルノー・ジャポン