フィアットクライスラージャパンは、限定モデル「FIAT 500 1.2 Super Pop Birthday Edition」を全国のフィアット正規ディーラーにおいて発売を開始した。
「FIAT 500 1.2 Super Pop Birthday Edition」は、本年7月4日に「FIAT 500」がイタリアで誕生してから7年を迎えることから投入された記念モデルであり、「Birthday Edition」と命名された。その内容は、「FIAT 500」の国内販売2万台突破を記念して発売された第一弾「FIAT 500 Super Pop」から第三弾の「FIAT 500 1.2 Super Pop 3」まで投入された人気限定モデル「Super Pop」シリーズに準ずるもの。
エクステリアには、チンクエチェントで最も人気のあるボサノバ ホワイトのボディカラー、リアゲートの専用ステッカー、ビンテージスタイルのホイールカバーキットなどを設定。インテリアにはアイボリー/グレーのシート、ロゴ入り専用レザーシフトノブなどを装備される。新規カラーの「ブルー」をバッジとシフトノブに採用したことでクールなイメージを演出し、新たなアクセントとなった。
価格はこれまでの「Super Pop」シリーズ同様に、装備をプラスしたうえでベースモデルよりも20万円も安いというのは、非常に魅力的といえるだろう。
パワートレインは、熟成された1.2Lの直4エンジンに5速AMTを組み合わせており、FIAT500らしい軽快な走りを愉しむことができる。限定数は200台で、価格は¥1,798,000。これまでの「Super Pop」と異なり、記念に与えられた「Barth Edition」のサブネームは、FIAT500オーナーなら、ちょっと誇らしい気持ちになるかもしれない。