6月18日、Appleより新型のiMacが発表され、21.5インチで108,800円の廉価版モデルが話題を呼んでいる。
新型モデルは今までの｢iMac｣のシンプルで洗練されたデザインをそのままに、薄型のディスプレイに変わった事でさらにスタイリッシュで美しくなった印象を受ける。
デザインだけではなく機能面でも性能が上がっており、CPUにTurbo Boost使用時に最大2.7GHzで稼働する1.4 GHzデュアルコアのIntel Core i5プロセッサや、Intel HD 5000グラフィックスを搭載した事で、直感的な速さやグラフィックの鮮明さが向上、次世代802.11ac Wi-Fi、Thunderboltポートを2基、USB 3.0ポートを4基を備えているので接続自由度も高くなっている。
その他の機能やスペックを紹介すると、標準装備のメインメモリは8GB、ハードディスクドライブは500GB、アプリケーションではビデオ編集や写真管理、作曲などが楽しめるiLifeと、ビジネスや作業を支えるiWorkがプリインストールされている。
iLifeには直感的なビデオを編集が可能なiMovie、気軽に新しい音楽を作曲したり演奏を学んだりできるGarageBand、取った写真を本格的に編集が出来るiPhotoが含まれている。
iWorkにはPages、Numbers、Keynoteが含まれており、ドキュメント作成や、スプレッドシート作成、プレゼンテーションまでも簡単に編集、そして共有すること可能。
また、iWork for iCloud beta を使用すると、iPadでドキュメントを作成しMacで編集ができて、さらにWindows PCとも共有できるので共同作業をする事が出来る。
この｢iMac｣には今秋からOS X Yosemiteの最終版が無料で提供される予定で、以上の事からデザイン面でも、アプリケーションの面でもお得で、発売が非常に楽しみなモデルに仕上がっていると言えるだろう。
(Lion-Maniacs)
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