アウディのラグジュアリー4ドアクーペ「A7スポーツバック」がマイナーチェンジ

アウディは、ラグジュアリー4ドアクーペ「A7スポーツバック」のマイナーチェンジを行い、今夏より欧州で発売を開始する。Audi A7 Sportback2010年にドイツで発表された「A7スポーツバック」は、クーペの持つ「スポーティさとエレガントさ」、セダンならではの「快適性とプレステージ性」、アバントが持つ「実用性」を融合した5ドアハッチバックモデルだ。エクステリアの変更点として、ヘキサゴンタイプになったシングルフレームグリルやLEDヘッドライトの採用、前後バンパーの形状変更が挙げられる。さらにオプションでマトリックスヘッドライトが選択できるようになった。

インテリアに関しては、上質なマテリアルを採用することでクォリティアップが図られている。さらに独自のタッチパッド機能を採用したマルチメディアインターフェース(MMI)も最新世代へ進化した。また今回からフロントシート用にベンチレーション機能やマッサージ機能がオプション設定される。エンジンラインナップはガソリンが2種類、ディーゼルが3種類の合計5種類。特に日本仕様の「A7スポーツバック」に搭載されている3.0リッターTFSI(V6直噴スーパーチャージャー付きエンジン)は、310PS(228kW)から333PS(245kW)へ最高出力が向上している。

新型「A7スポーツバック」は2014年夏より、欧州で発売開始となる予定。ドイツ本国での価格は51,300ユーロからとのこと。

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