【動画】新型クロスオーバーSUV「レクサスNX」を世界初公開

レクサスは、第13回北京国際モーターショー(オートチャイナ2014)にて新型コンパクトクロスオーバーSUV「NX200t」と「NX300h」を発表した。WP0420_NX_06_Location「NX」は、2013年のフランクフルトモーターショーや東京モーターショーなどに出展したコンセプトカー「レクサス LF-NX」をベースにした、レクサスとして初めてのコンパクトクロスオーバーSUVモデル。 現在急成長しているプレミアムコンパクトSUVマーケットへ本格参入するために開発された。「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトとし、「高性能とクールなデザインが融合した『Sports Gear』として、都市ユースにも合った環境時代のSUVを提案する」とのこと。

2014.02.25 LPMPD「NX200t」に搭載された新開発の2.0リッター直列4気筒ターボエンジンには、水冷式エキゾーストマニホールド一体シリンダーヘッド、ツインスクロールターボチャージャー、可変バルブタイミング機構VVT-iW、ターボ用にD-4STなどを採用。
最高出力238PS(175kW)、最大トルク350Nmを発揮するこの新型エンジンは、こちらも新開発の6速オートマチックトランスミッションと組み合わされ、優れた加速性能と低燃費の両立を目指す。
一方「NX300h」は、熱効率を追求した2.5リッターアトキンソンサイクルエンジンと高トルクモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。このパワーユニットはシステム最高出力197PS(145kW)を発揮する。

WP0420_NX_09_Exterior WP0420_NX_07_Exteriorひと目でレクサスとわかるスピンドルグリル、L字型に発光する3眼フルLEDヘッドランプ、L字型のLEDリアコンビネーションランプ、SUVならではの力強さを感じさせる前後フェンダーなどのデザイン要素はコンセプトカー「レクサスNX」からを継承、エクステリアの特徴となっている。 全長4,630✕全幅1,845✕全高1,645mm、ホイールベース2,660mmというボデイはほぼコンセプトモデルと近い数値となっている。

140411_600A610A_08 Interior_a_low 「全車速追従機能付レーダークルーズコントロール」やレクサスとして初導入となる「パノラミックビューモニター」、またタッチパッドを採用した新型「リモートタッチ」、スマートフォンなどをセンターコンソール内のトレーに置くだけで充電できる「おくだけ充電」が装備される。「NX」は2014年後半に発売を予定しているとのこと。

 

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