東京・檜原村に会員制のキャンプ&宿泊施設「HINOKO SHELTER」が誕生、新規会員を募集

3月1日(土)、東京・檜原村に会員制のキャンプ&宿泊施設「HINOKO SHELTER」がオープンした。

同施設は「IWASUNA」と「KITONE」という2サイトで構成されており、1サイトにつき8人まで利用できる。会員制の施設となるが、現在はオープンに伴って新規会員を募集中だ。

都心から車で1時間半とアクセスも良い施設なので、気になった人は一度チェックを。

「HINOKO SHELTER」が待望のオープン

「HINOKO SHELTER」は、2023年に営業を終了した「HINOKO TOKYO」をリニューアルした施設。

同施設の運営を手がけるトレイルヘッズ社は、そもそもこの施設のある場所が秋川と雄大な岩壁に囲まれた場所にあったことから、新たに“フィンランドの休憩小屋”をイメージして改装を行った。

ゲストが暖炉や焚き火、サウナといった“3つの火”を囲めるようにすることで、家族や仲間と向き合うのに最適な空間を作り出した。

また、建物のデザインや素材にもこだわっており、小屋の壁は檜原村の土を用いた左官で仕上げ、サウナ室の内装には敷地内で伐採された杉材を使用。屋根は会員やスタッフの手によって作られた草屋根となっており、季節ごとに異なる表情を見せる。

宿泊はもちろん、日帰りの利用もOK!

前述の通り、宿泊用のサイトは「IWASUNA」と「KITONE」の2つが備わっており、それぞれ1日1組限定で貸切利用できる。

宿泊の場合はチェックインが13時、チェックアウトが翌朝10時となり、日帰り利用は13時から21時まで。利用料金は平日の宿泊が45,000円、日帰りが35,000円、土日祝の宿泊が60,000円、日帰りが50,000円となっており、ハイシーズンには20%の追加料金が発生する。

定員は8人となっているが、SHELTER棟で就寝できる人数は3人までとなるのでこの点には気をつけたい。それ以上の人数で利用する際は、テントスペースを活用したテント泊を検討するといいだろう。

会員に申し込むための体験イベントを特別開催

同施設では一人ひとりにサステナブルなアウトドア体験を提供するため、あえて会員制を導入している。

現在はオープンに伴って新規会員を募集しており、3月17日(月)と20日(木・祝)にそれぞれHINOKO SHELTERの利用方法やサウナについて紹介する体験イベントを実施する予定だ。

会員に申し込むにはこのイベントへの参加が必要となるため、興味がある人は機を逃さないようにしたい。

HINOKO SHELTER
所在地:東京都西多摩郡檜原村5647
公式サイト:https://hinoko.jp/location/shelter/
「SHELTER&サウナ体験イベント」予約ページ:https://hinokoshelter25031720.peatix.com
※予約開始は3月8日(土)9時からを予定

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000060723.html

(IKKI)

※価格は全て税込