米国イリノイ州に本拠を構えるOther World Computing(OWC )は、「Thunderbolt 5ハブ」を、2月13日(木)よりアマゾンOWC直営公式ストアで販売開始した。
双方向の帯域幅設計によりデータの送受信を同時に行うことを可能にし、複数のディスプレイの接続・給電などを容易に行うことができるハブの登場だ。
デバイスの接続性と生産性を大幅に広げる
「OWC Thunderbolt 5ハブ」は、1つのThunderbolt 5ポートを3つのThunderbolt 5ポートと1つのUSB-Aポートに拡張することで、Thunderbolt 5ポートを十分に搭載していないホストの接続性を大幅に拡大するハブだ。
その優れた特徴で、まず挙げるべきは、1つのポートから複数のデバイスに接続を拡張できる「容易なポート拡張」だろう。Mac・PC・iPad Proに汎用性の高いThunderbolt 5(USB-C)ポートを追加し、デバイスの接続性と生産性を大幅に広げる。
続いては比類なき「高速性能」だ。最大80Gbpsの双方向データ通信速度と最大120Gbpsの高速ディスプレイ帯域幅をサポートする。
そして、6000MB/sを超えるSSDや、美しい4K・5K・6K、最大3台の8Kディスプレイの接続にも対応する「ビジュアル性能」は、高解像度ディスプレイを複数台接続したい人には嬉しい機能だ。
この他、電力消費の大きいノートPCでも最大140Wで給電が可能な「パワフル給電」。Thunderbolt 5/4/3、USB4/USB-C搭載デバイスに対応する「幅広い互換性」。3つの独立した「デイジーチェーン接続対応」。そして、静音性・放熱性に優れた「冷却性能」を搭載。2年間のOWC限定保証も、特筆すべき優れた特徴といえるだろう。
タブレットを本格的なワークステーションにするハブ
この度の「OWC Thunderbolt 5ハブ」の発売に際し、同社創設者でCEOのラリー・オコナー氏は、「このハブがあれば、iPad Proやタブレットを本格的なワークステーションとして活用できます。外付けドライブ、ディスプレイ、周辺機器を接続することでタブレットの可能性を最大限に引き出せます。重くてかさばるデスクトップやノートPCに縛られることなく自由に作業ができるのです」と語る。
「OWC Thunderbolt 5ハブ」は、クリエイターの制作環境と作業効率を飛躍的に向上させる注目のハブといえるだろう。
OWC Thunderbolt 5ハブ
価格:31,350円(税込)
日本語公式サイト:https://www.owcasia.jp/docks/owc-thunderbolt-5-hub
アマゾンOWC直営公式ストア:https://www.amazon.co.jp/dp/B0DPKL911T
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000118485.html
(高野晃彰)