東京・神宮前で開催するアートオークション「NEW 008」。時代や表現方法を超えた作品に出会う

東京・原宿を拠点とするオークションハウス「NEW AUCTION」は、2月1日(土)に第8回目となる公開型のアートオークション「NEW 008」を開催。

会場は、渋谷MIYASHITA PARKにある「SAI」で、オークションプレビューも同じ会場で1月25日(土)から開催する。

写真や絵画、陶磁器など、さまざまな作品に出会えるまたとない機会だ。

KOSHIMIZU Susumu, レリーフ ‘91-17, 1991, pigment on carved wood panel

KOSHIMIZU Susumu, レリーフ ‘91-17, 1991, pigment on carved wood panel

オークションをもっと身近に体験できる

今回のオークションを主催する「NEW AUCTION」は、従来からの“オークション”という概念に縛られずに、新しい体験、新しい価値観を提供する事を目指している。

同社では、渋谷・原宿を拠点にアートオークションを開催しており、今回で8回目となる。

その想いは、アートをより面白く、オークションをより身近にすることだ。

KURODA Taizo, white porcelain, with original box

KURODA Taizo, white porcelain, with original box

絵画だけではない、さまざまな作家たちのアートが揃う

「NEW 008」は、マリリン・ミンター氏の「Up Close」と題された写真シリーズや、ヨハネス・イッテン氏のコラージュ、ルース・ルート氏のアルミニウムの上に重ねられた大胆な色彩の作品など、形と色の関係に特徴のある作家が登場。

また、もの派の菅木志雄氏や小清水漸氏、高松次郎氏のシャドーシリーズなど、時代や表現方法を超えたさまざまな作品が取り揃う。

さらに、草間彌生氏や村上隆氏、奈良美智氏、ジョアン・ミロ氏、アルベルト・ジャコメッティ氏といった錚々たる作家たちの作品も並ぶので注目したい。

今回紹介する作品は、すでに作者の手を離れたものなので、それぞれの作品にどのような意図があり、どのような想いで制作されたのか全てを知る事はできないが、オークションではできる限り作品の魅力が伝わるようにラインナップを組んでいる。

静かに作品の声に耳を傾けながら、想像を膨らませていくことは何ものにも変えられない喜びだろう。

TAKAMATSU Jiro, ブラシの影 No.182, 1967, oil on wood, wall hook

TAKAMATSU Jiro, ブラシの影 No.182, 1967, oil on wood, wall hook

オークションを開催する会場の「SAI」では、全ての出品作品を実際に鑑賞できるオークションプレビューも事前に行う。

アートに出会うことを目的に、オークションに出かけてみては。

NEW 008
プレビュー
会期:1月25日(土)〜1月31日(金)
会場 : SAI
所在地:東京都渋谷区神宮前 6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
時間:11:00〜20:00(※最終日のみ17:00まで)

オークション
会期:2月1日(土)
時間:オープン12:30、スタート13:00
会場 : SAI
オンラインカタログ:https://newwwauction.com/catalog/2025020101/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000112044.html

(田原昌)