戦国武将の名刀を巡る、豊臣秀吉と徳川家康ゆかりの特別展が名古屋で開催!

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」で、戦国時代を象徴する2大武将、豊臣秀吉と徳川家康にゆかりのある刀剣をテーマにした特別展が開催される。

1月11日(土)から3月16日(日)まで、北館4階特別展示室にて行われる同展覧会では、重要文化財や重要美術品として指定された名刀の数々が展示される。

戦国時代の象徴、二大武将の刀剣

特別展「戦国武将ゆかりの刀剣~豊臣秀吉と徳川家康~」では、当館が所蔵する貴重な刀剣が披露される。主な展示品には、徳川家康伝来の重要文化財「太刀 銘 備州長船住景光 正和五年十月日」や、豊臣秀吉伝来の「短刀 銘 備州長船住長義 正平十五年五月日」が含まれている。

太刀 銘 備州長船住景光 正和五年十月日(重要文化財)

短刀 銘 備州長船住長義 正平十五年五月日(重要文化財)

さらに、刀剣そのものの美しさに加えて、それらが武将の生涯にどのように関わってきたかを物語るエピソードや刀剣の伝来についても紹介される。刀剣が単なる武器としてだけでなく、歴史や文化を語る象徴としての側面を持つことを理解できる内容だ。

なお、上記の他に、「刀 無銘 貞宗(重要文化財)」「刀 無銘 伝二字国俊(重要美術品)」「刀 折返銘 備前国住吉次(重要美術品)」「刀 無銘 伝安綱(重要刀剣)」などの名刀も展示される。

豊臣秀吉と徳川家康の足跡をたどる特別な展示

同展は戦国時代の英雄たちの歴史に触れる絶好の機会。会場は名古屋市内中心部にあり、地下鉄「矢場町駅」から徒歩10分、「大須観音駅」から徒歩9分、「伏見駅」から徒歩12分とアクセスも良好だ。

入館料は一般1,200円で、障がい者とその付き添い1名は無料となる。

戦国武将たちが遺したエピソードに触れながら、戦国時代の歴史を刀剣と共に感じてみてはいかがだろうか。

特別展「戦国武将ゆかりの刀剣~豊臣秀吉と徳川家康~」
会期:開催中~3月16日(日)
会場:名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」 北館4階特別展示室
所在地:愛知県名古屋市中区栄三丁目35-43
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日※月曜祝日の場合は翌日火曜日を休館とする

名古屋刀剣博物館 公式サイト:https://meihaku.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000023091.html

(山之内渉)