来たる2月2日(日)、星空保護区に認定されている岡山県の美星町にて、一夜限りのハイエンドなテロワール・レストラン「星降るレストラン SUPERIOR」が開催される。
同レストランでは、満天の星に見守られながら、ミシュラン一つ星シェフと地域の料理人たちが腕を振るう特別なコース料理が楽しめる。予約は、特設サイトにて案内中だ。
星空保護区を巡る回遊型レストラン
今年で3年目を迎える「星降るレストラン」プロジェクトでは、星がきれいに見えるアウトドアを舞台に、シーズナブルな郷土の食材を用いた、その土地でしか味わえない美食を提供中。
これまでの開催地は、沖縄県小浜島/鹿児島県徳之島町/千葉県一宮町/北海道弟子屈町/岡山県美星町の5か所。今回は同プロジェクトの総本山たる岡山県美星町にて、一夜限りのレストランが開店する。
当日の会場は、標高400mの高原にある星空保護区の象徴的な施設を巡る、回遊型レストランというユニークな設えだ。
五感をくすぐるひと皿を紡いでいく
華やかな夜のオープニングは、美星天文台に隣接する「中世夢が原 城主の館」にて、里山の黄昏を愛でるトワイライトパーティから。
しばしアペリティフを楽しみつつ、空が夕闇に染まる頃には、メインダイニングとなる「星空ペンション コメット」へと移動する。
全8品の特別メニューを作り上げるのは、ミシュラン一つ星シェフの吉武広樹さんをはじめ、備中・備後・備前から集結した6人の腕利きシェフたち。
薪火や和食、フレンチ、イタリアンといった調理分野を活かしながら、献身的かつ革新的な調理法によって五感をくすぐるひと皿を紡いでいく。
もちろん、料理に合わせるペアリングドリンクにも抜かりはない。ワインには、自然派ワインの醸造家・大岡弘武さんのワイナリーで作られた「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の白と、「小公子」の赤が用意される。
また、福岡の茶酒房「万 yorozu」の茶司・德淵卓さんが、独創的な日本茶と茶酒、お茶を使った特製ノンアルコールカクテルを提供する。
夢のような一夜がゆっくりと終演へ
食後には薪火が灯る天文台へ戻り、リクライニングチェアやソファにもたれながら、ホットドリンクや甘味でほっこりとした時間を過ごす。そして、降り注ぐ星々とともに、夢のような一夜がゆっくりと終わりへと向かっていく。
その他、備前焼や井原デニム、備中和紙などを活用した各会場の装飾にも注目。美しい星空と彩り豊かなコース料理の競演は、忘れられない一夜を演出してくれることだろう。
星降るレストラン SUPERIOR
開催日時:2月2日(日)17:00~
会場:3会場回遊型レストラン(中世夢が原 城主の館、星空ペンションコメット、美星天文台)
集合時間/場所:16:45/美星天文台
所在地:岡山県井原市美星町大倉1723-70
アクセス:山陽自動車道「笠岡IC」より車で約30分
定員:最大24名での開催を予定
料金:25,000円(食事+ペアリングドリンク)、33,000円~(食事+ペアリングドリンク+宿泊)
特設サイト:https://hoshifuru-restaurant.com/superior/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000155151.html
(zlatan)