貴重な里山が残る所沢に新たなシンボル誕生!「カジュアルオーベルジュ樹樹」が狭山湖畔にオープン

所沢の陸の孤島といわれる狭山湖畔の三ケ島地区に5月末、泊まれるレストラン「カジュアルオーベルジュ樹樹」がオープンした。

北斗不動産ホールディングスと、所沢のグルメシーンを牽引する澁谷正則氏がタッグを組み、負の遺産とされた廃ホテルを再生。宿泊・レストラン・カフェの3形態で営業を開始した。

緑豊かな自然環境に抱かれたオーベルジュ

所沢市の人口は、2020年からの3年間で約2,000人増加している。この人口増加の背景の理由には、商業施設や住宅地の開発が進んでいることと、東京中心部への利便性の向上が挙げられる。

しかし、「カジュアルオーベルジュ樹樹」では、所沢の魅力は緑豊かな自然環境だと考える。未来に残すべき持続可能な自然環境が残る狭山丘陵、狭山湖畔にある三ケ島地区の里山をたくさんの人に知ってもらい、所沢の新たな魅力を発信する拠点となるべく、同オーベルジュは誕生した。

モノづくりへの情熱あふれる両ブランドのコラボブーツ

「カジュアルオーベルジュ樹樹」は、地元農家や地域の事業者が生産した食材を使用したり、地域の福祉施設・大学と連携することにより、「地域」「人」「食」の循環を生み出し、地域コミュニティの活性化につなげていくことを大きな使命に掲げている。

また、地域の食材や文化を活用した活動が、同オーベルジュから発信されることで、地域経済の活性化・地域住民の結びつき、さらにはこの地に暮らす人々の生きる誇りが強まる効果が期待される。

「カジュアルオーベルジュ樹樹」は現在、「宿泊」「レストラン」「カフェ」の3スタイルでの営業だが、オーベルジュ周辺の緑の保全のために手入れをしつつ、自然の中での体験プログラムを強化していくという。

今後の展望として、キャンプ施設や、地元食材を使ったピザ作り体験・農業体験など、自然と調和した所沢ならではの新たな魅力を打ち出していくという。

所沢は都心からほど近い立地でありながら、狭山丘陵に里山の原風景が残る場所だ。ここには地元の人々にもあまり知られていない、知る人ぞ知る里山が広がる。

木々のささやき、頬をなでる風の柔らかさ、鳥たちの清らかな鳴き声、そして四季折々の草木の香り。

全国的に失われつつある貴重な里山を体感できる「カジュアルオーベルジュ樹樹」で、自然と調和した特別なひと時を過ごしたい。

カジュアルオーベルジュ樹樹
所在地:埼玉県所沢市三ケ島1-215-4
公式サイト:https://casual-auberge-jusjus.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000146141.html

(高野晃彰)