ヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」の国内4店舗目となる店舗が、東京・新宿髙島屋8階に3月6日(水)にオープンした。
同ブランドはリサイクル素材や環境負荷の低い天然素材のみでつくられた、衣服や雑貨を製造・販売している。
「ECOALF」国内4店舗目を東京・新宿にオープン
「ECOALF」は創業者ハビエル・ゴジェネーチェ氏が自身の子どもが生まれたことを機に、次の世代に残すべき世界について考え2009年にスペインで立ち上げたブランド。
2020年3月より日本国内で展開をスタートさせ、現在は東京と大阪に3店舗を構えるほか、各主要都市にて期間限定店舗を積極的に出店している。
スポーツやアウトドアシーンに活用できる商品を展開
関東地区の百貨店初の常設店となる「ECOALF 新宿髙島屋」は、7割をメンズ商品で構成。メンズウエア・ウィメンズウエア・シューズ・雑貨の4カテゴリーを軸に、一部ユニセックスのウエアも展開する。
メンズウエアにおいてはスポーツやアウトドアシーンにも活用できるデザインのアウターやジャケットをはじめ、ダンボールニットのセットアップなど快適な着心地の商品を揃える。
ブランドの主力アイテムであるスニーカーは常時約30種類を用意。さらに、同店のオープンを記念して新デザインのスニーカー11型を先行販売する。
雑貨では特に男性からの需要の高いバックパックをはじめ、海洋ゴミを回収し新たな製品に活用する取り組み「UPCYCLING THE OCEANS」により回収されたペットボトルから再生したリサイクル素材を使った「UTOバッグ」の新作など、バッグの品揃えを拡充。すべての商品が再生素材や環境負荷の低い天然素材で製造したスタイリッシュなアイテムだ。
資源活用や環境問題に向き合うことを店装で表現
同店の店装は、「simplicity(シンプリシティ)」をコンセプトに、壁・什器・床には、漆喰をはじめ、廃材などによる木材、スチール、山や海に漂着した石など再生可能な資源である共通の材料を用いている。極力少ないマテリアルでつくりあげた、簡素で無駄のない日本的感性によるシンプルな空間だ。
店舗の壁面には、ブランドスローガンである「BECAUSE THERE IS NO PLANET B(第2の地球はないのだから)」の文字をはじめ、創業者ハビエル・ゴジェネーチェ氏が考えるサステナビリティの思想を表わした文章を記載。スニーカーラックの上に設置したスクリーンにて流す映像とあわせて、廃棄物が資源に生まれ変わることや、ブランドのメッセージを発信する。
この機会に、サステナブルを体現する同ブランドの新店舗へ足を運ぼう。
ECOALF 新宿髙島屋
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
営業時間:10:30~19:30 ※施設に準ずる
「ECOALF」公式サイト&ストア:https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/ecoalf
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000621.000009154.html
(hachi)