家具ブランドの「ENEN(エネン)」は、1月4日(木)より、モジュラー家具「KUUM(クーム)シリーズ」の新商品と、カバーの付け替えが簡単な「KUUMソファ」の新色および新生地の販売を開始した。
生活や空間、好みが変わっても、長く使い続けたくなるモジュラー家具について見てみよう。
ライフスタイルに合わせて使える「KUUM」
「KUUMシリーズ」は、同ブランドの想いやブランドコンセプトを体現する、オリジナルのモジュラー家具だ。
モジュラー家具とは、天板や脚など素材を選んで、パーツを組み合わせて作り上げていく家具を指す。同シリーズの特徴は、ライフスタイルに合わせて豊富な素材と形状を組み合わせられること、機能性や耐久性の高さ、ほかの家具とも馴染む普遍的なデザイン、そして商品の経年劣化に伴うメンテナンスや修理のしやすさだ。
現在、家具は生活や好みの変化で買い替えるという選択肢が一般的となっているが、その一方で「使い捨て社会」から「循環型社会」への転換が求められている。
そこで、同ブランドは「環境に優しく、手頃な価格で、ライフスタイルに合わせて長く使い続ける家具」を目指して同シリーズを開発した。
カテゴリーは、チェア、テーブル、ソファの3種から販売を開始、今後順次増加予定となっている。
脚も選べる、5つの天板サイズが揃ったローテーブル
今回新しく登場したのは、ソファと合わせやすい、天板高さ37~38cm設定の「KUUMテーブル」Lowタイプだ。
脚の意匠は、ダイニング脚で人気の高い木製の「V脚」と、シンプルでコーディネートしやすい金属製の「T脚」の2種類となる。「T脚」は今回新登場だ。
天板は無垢材・突板・メラミンタイプがあり、各5サイズを用意。コンパクトサイズだけでなく、人が集うコミュニケーションスペースでも使える大きめの天板も用意している。
また、同シリーズ最大の特徴である“パーツ変更の容易さ”により、腰高の「KUUMテーブル」の天板にLowタイプの脚を付け替えることができ、「生活の変化で、ダイニングテーブルをリビングテーブルにしたい」というようなニーズにも対応する。
季節や好みに合わせて着せ替えできるソファ
季節によって衣替えをするように、家具も季節や好みに合わせて着せ替えて楽しめるよう、カラーと生地のバリエーションを増やした。家具にセットされた状態はもちろん、付け替えカバー単体でも販売している。
3つの生地バリエーション
家具のデザインが映えることを重視し、生地は複数のタイプを採用。
たて畝の凸凹がある立体的な表情で、保温性に優れた“コーデュロイ”、細かい起毛による柔らかい肌触りで高級感を感じられる“ベロア生地”、柔らかく高い伸縮性がある糸を使用し複数の色を織り込んだ豊かな表情が特徴の“ミックス生地”の3タイプだ。
木/鉄フレームタイプ用は、1枚3,200円から。ラインアップはコーデュロイのスモークブルー、キャメルイエローと、ミックス生地のミックスグリーン、ミックスブラウンとなる。
フルカバータイプ用は、1枚3,500円から。ラインアップはベロア生地のブロンズ、ダスティローズと、コーデュロイのスノーブルー、モスグリーンの計4色だ。こちらは2月中旬以降の発売となる。
なお、「KUUM」シリーズはオンラインストアと自由が丘のショールームで展開している。
家具の大きさや色を変えながら、大切に長く使っていきたい。
ENEN ショールーム自由が丘店
所在地:東京都目黒区自由が丘2-10-14
営業時間:11:00〜20:00
定休日:水曜日、不定休
ENEN公式サイト:https://enen-interior.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000116023.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込