12月に入ると、いよいよお歳暮シーズンに突入する。しかしその前に必要となってくるのが、お歳暮やギフト商品のチェック。人気のものは早期完売したり、注文が殺到して発送時期が遅れたりすることもあるので注意が必要だ。
そこで今回は、2023年冬に人気が出そうなお取り寄せ商品を5点ピックアップしてご紹介。肉から魚まで幅広く触れているので参考にしてほしい。
目次
・浜田の高級のどぐろ缶詰「華爛-KARAN-」
・焼肉店「一心たん助」の牛タン刺し
・宝石のように美しい「海宝mini」詰合せ
・「東京ステーションホテル」のリッチなローストビーフ
・江戸前鮨店「あたぼう鮨」の名物煮穴子
浜田の高級のどぐろ缶詰「華爛-KARAN-」
最初に紹介するのは、300gを超えるのどぐろ一尾をまるごと詰め込んだ高級缶詰「華爛-KARAN-」。
島根県・浜田市ののどぐろは、脂の乗りが良く美味しいと全国的に有名だ。沖合底びき網漁業で8月から翌年5月にかけて水揚げされ、脂肪含有量が25%を超えるものも少なくない。
のどぐろは大きければ大きいほど脂乗りが良く、300gを超えるようなサイズは高級料亭などで使用されるため高値で取引される。そのため、一般的な缶詰には小ぶりなのどぐろが使用されことが多いのだが、「華爛-KARAN-」では脂乗りの良い大型ののどぐろを採用。あふれる脂の旨味を堪能できる。
また、缶詰ののどぐろは高温で調理されているため、頭から尾の先まですべての骨が柔らかい。年配の人から子どもまで美味しく食べられる仕様だ。
缶詰の種類は3種類。のどぐろ一尾を3分割し、それぞれの部位の特徴に合わせた味付けを施している。旨味の強いカマ、脂身を堪能できるトロ、淡泊な肉質を楽しむテール、それぞれの違いを楽しめるのも面白いところと言えるだろう。
浜田の高級のどぐろ缶詰 華爛-KARAN-
価格:12,000円(税込)
商品ページ:https://www.kiwami-nodoguro.shop/shopdetail/000000000117
焼肉店「一心たん助」の牛タン刺し
都内で4店舗を展開する焼肉店「一心たん助」はこの秋、まるで生のような味わいと食感が楽しめる「牛タン刺し」を発売した。
そもそも「一心たん助」は、牛タンに並々ならぬこだわりを持つ焼肉店。仕入れた牛タンを丁寧にじっくりと熟成させ、歯切れが良くなるようスリット(切れ込み)を加工。こうすることで、ジューシーで、かつ厚みがありながらもサクッと嚙み切れる牛タンを世に送り出している。
そんな同店が開発した「牛タン刺し」は、牛タン本来の食感を楽しめるよう低温でじっくりと調理して仕上げたもの。100gごとに個別包装された状態のものが計6個届くため、食べたい分だけ取り出して楽しむことができる。
牛タン刺し 6個セット
価格:6,600円(税込)
商品ページ:https://tansukeshop.base.shop/items/78782393
※画像はイメージ
宝石のように美しい「海宝mini」詰合せ
見た目も美しい逸品を探す人には、海鮮ギフトの定番「海宝漬」で知られる中村家の新作「海宝mini」のセット商品がおすすめだ。
「海宝mini」は、1個あたり100gの小さな海宝漬。「あわび」「うに」「ほたて」「黄金のうに」の4種の味を展開しており、「あわび」「うに」「ほたて」は、めかぶ醤油漬・湯通しめかぶ・数の子・いくらの上にそれぞれの海鮮を乗せてパフェのような層状に。「黄金のうに」は、うに味噌に焼きうにとほたてを乗せている。
上から見ても横から見ても楽しいだけでなく、そのままご飯に乗せてもさまざまな色合いが映えて美しい。
冷凍状態で届くため、海鮮商品でありながら日持ちするのも嬉しいところ。冷蔵庫で10時間ほどかけて解凍すれば、来客シーンや年末など好きなタイミングで食べられる。
海宝mini 詰合せ
価格:5,920円(税込)
商品ページ:https://www.kaihouduke.jp/shopdetail/000000000182
「東京ステーションホテル」のリッチなローストビーフ
クリスマスや年始のテーブルを豪華に飾る「ローストビーフ」も、この時期にチェックしておいて損はない。
東京駅丸の内駅舎の中に位置する「東京ステーションホテル」はこの秋、ホテルクオリティの味を閉じ込めた通販商品「国産黒毛和牛モモ ローストビーフ しめじソテー&ソース」を発売した。
同商品は、石原雅弘総料理長の監修のもと、厳選した群馬県・上州和牛A5ランクモモ肉をおよそ500gも贅沢に使用。塊肉を低温で長時間じっくり火入れして、ジューシーな肉汁があふれ出るローストビーフに仕上げている。
カットした断面のロゼ色の美しさや、繊細で柔らかい食感は、注文後に調理するホテルメイドだからこそ実現できるクオリティだ。
通常、ソースは具材と別添えに包装され食べるときにかけるのが一般的だが、同ホテルではすべての具材を一緒に真空保存して、旨味が肉に馴染み、バランスのとれた美味な状態でユーザーの自宅に届くよう工夫している。
付け合わせが同封されているため、盛り付けも簡単!ローストビーフの他にも、丼物やサンドウィッチなど気分やシーン応じてさまざまなバリエーションを楽しめる商品だ。
国産黒毛和牛モモ ローストビーフ しめじソテー&ソース
価格:14,500円(税込)
商品ページ:https://tokyostationhotel.shop/items/64e6bf413097d700309542a0
※画像はイメージ
江戸前鮨店「あたぼう鮨」の名物煮穴子
最後に紹介するのは、東京・新宿の江戸前鮨店「あたぼう鮨」の名物煮穴子。
煮汁をしっかり染み込ませた、江戸前鮨の代名詞ともいえる「煮穴子」。「あたぼう鮨」ではその日の朝に活け締めされた新鮮な穴子を捌き、滑りをとり、開店以来継ぎ足す煮汁でぐつぐつと煮込む。そうすると旨味が染みて、ほんのり甘くふっくらとした仕上がりに。
穴子と一緒に届くシャリには、北海道のブランド米「ななつぼし」を使用。酢が立った甘みの少ない江戸前鮨らしいキリッとした味わいが特徴だ。
「あたぼう鮨」では通販の煮穴子について、店の味をそのまま味わってもらえるよう、注文後に調理を開始する。冷凍の状態で届いた「煮穴子」は袋のまま湯煎、シャリは自然解凍後に電子レンジで温めるだけでテーブルに並べることが可能だ。
この名物煮穴子はテレビメディアなどでも紹介され、現在人気が高まっている。注文から発送まで日にちを要することもあるため、気になった人は早めの注文がおすすめだ。
名物煮穴子
価格:6,000円(税込)
商品ページ:https://atabou.base.shop/items/56722753
お世話になった人へのお歳暮としてだけでなく、贅沢をしたい日のディナーや、ホームパーティーでの手土産にも適した品ばかり。年末に向けて取り寄せを検討してみては。
(IKKI)