11月3日から9日の間に銀座を歩いた方は、もしかするとこんな光景を目にしたのではないでしょうか。
ビルの壁面を駆け下りる光る人影と、レクサス『RC F』。これは、期間限定で銀座ソニービル ソニースクエアにて開催された光のアートイベント『STROBE IN GINZA』の様子です。
この光のアートイベントは、“ライトマン”が街を駆け抜けるレクサスのテレビCM『STROBE(ストロボ)』の世界感をそのまま銀座に再現したもの。合計約5,600個のLEDライトをまとう7体の人形と、レクサス渾身の高性能スポーツクーペの勇姿がとてもエキサイティングで、行き交う人々の目を奪いました。
そして11月14日よりその「STROBE IN GINZA」のメイキングビデオが公開されました。
銀座の街の夕暮れや、点灯するライトマンをタイムラプス撮影した映像などが、スピード感とともにどこか幻想的な感触をもたらします。
[youtube]http://youtu.be/0opQHVZaJd0[/youtube]
どこか切ない情景描写が印象的な作品ですが、メイキング映像としての面白さも満載。ビルの壁面に7体の人形を吊るして行く作業のシーンや、ライトマンの制作現場のシーンでは「こんなふうに作っていたのか!」と驚かされます。
またライトマンの制作を担当した特殊メイクアーティストのJIRO氏も登場。
このJIRO氏の手によるライトマンの顔がすごい。実際に見た方は覚えがあることでしょう。RC Fのルーフに着地しているライトマンには顔があり、本物の人間と見まごうばかりなんです(さらに首が回る仕掛けまで!)。
実は当イグナイトでも開催期間中の「STROBE IN GINZA」を取材したのですが、振り返ったライトマンと突然目が合った筆者は、声を上げて驚いてしまいました。
(ライトマンの顔と、イベントの様子はこちら!※銀座SONYビルを滑り降りる「光る人」の正体は!?)
開催期間に銀座で「STROBE IN GINZA」を目撃した方も、見逃してしまった方も、ぜひメイキング映像をご覧になってみて下さい。骨太な「仕事」の様子と幻想の世界が溶け合うような、とても新鮮な作品です。
(くぼきひろこ)
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