福岡県・北九州のJR門司港駅から徒歩2分に位置する「プレミアホテル門司港」は、開業25周年を記念し、スイートルームを含む「スタンダードフロア」の全134室を改装。4月22日(土)より宿泊サービスを開始した。
イタリアと日本の巨匠が手掛けたデザイナーズホテルを体感してみよう。
二十世紀を代表するデザイナーズホテル「プレミアホテル門司港」
「プレミアホテル門司港」は、日本の三大港として数えられた北九州の関門海峡・門司港の歴史的建造物が残された、門司港レトロ地区に位置している。
イタリア建築界の巨匠、アルド・ロッシ氏が設計を行い、日本を代表するインテリアデザイナーである内田繁氏がアートディレクション。門司港の鮫をテーマにデザインされ、豪華客船を思わせるような内観が特徴の、二十世紀を代表するデザイナーズホテルとなっている。
また、日本最大級の長さを誇る跳ね橋「ブルーウィングもじ」も徒歩圏内にあり、関門連絡船に乗船して5分で下関を周遊できるなど、ホテルを拠点として門司港の魅力を探索できるだろう。
「スタンダードフロア」全室をリニューアル
このほど改装されたのは、「スタンダードフロア」のスイートルームを含む全134室。
関門海峡や門司港レトロの景観と調和するよう設計時より緻密に計算された、個性と洗練を兼ね備えたデザイン性。それを継承しつつも、時代の流れとともに変化したゲストの過ごし方に合わせて機能性を拡充させるため、家具などを含めた内装をリニューアルしている。
さらに、別棟「プレミアフロア」との統一感や、門司港地区の“港町リゾート・門司港” という新テーマも取り入れ、門司港ならではのデザインと過ごしやすさを追求した空間に導いた。
滞在をより快適にする、リニューアル後の客室の特徴
リニューアル後の客室は、開業20周年の2018年に客室へとリノベーションした別棟「プレミアフロア」の客室との統一感を持たせた、門司の海が続くようにイメージしたオリジナルカーペットを設置。また、窓際はガラリ戸をカーテンに変え、新たにティーテーブルとソファを配置した。
加えて、新調した家具にはフロアのテーマカラーに合わせた色味を採用することで、レトロな風合いを残している。
これにより、窓際のソファにゆったりと腰掛けながら、門司港レトロ街や関門海峡を行き交う船舶、刻々と変化する潮や雲の流れを眺望する、港町リゾートならではのひとときを過ごすことができる。
なお、ベッドサイドには携帯電話等の充電ポートも新設。より快適な滞在となるような空間へとアップデートしている。
3種のレストランでの食事を堪能しよう
館内では、旅を彩る3種のレストランで食事を楽しむことができる。
イタリアの星付きレストランで修行を積んだシェフが手掛けるイタリアンレストラン、アーリーアメリカンを基調とした空間のRed&Blackステーキハウス、そして一品一品にシェフのこだわりを詰め込んだ朝食ブッフェを堪能しよう。
クラブラウンジ「テンポ」を新規に開始
プレミアルームとスイートルームに宿泊すると、サービスとして関門海峡が一望できるクラブラウンジ「テンポ」を使うことができる。
ドリンクはタイプの違うスパークリング2種類をはじめ、シグネチャードリンクや地元北九州で焙煎されたコーヒーを取り揃えている。また、シャルキュトリーやチーズ、クッキーや地元銘菓のチロリアンや福岡ならではの焼き菓子など、ドリンクと相性の良いフードも用意している。
海峡と時間の流れをゆっくりと楽しめる、プライベートな空間に訪れてみては。
プレミアホテル門司港
所在地:福岡県北九州市門司区港町9−11
アクセス:JR門司港駅から徒歩2分
公式サイト:https://premierhotel-group.com/mojikohotel/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000012186.html
(綱嶋直也)