グローバル化した日本において、他人がどうとかではなく、自分がどうあるべきかが、問われています。これは、経営者だろうとサラリーマンだろうと同じであり、多くの方が自己投資、自学研鑽をし、人格形成や能力開発に邁進しなければ、思い描く日常を送れなくなっています。
パーソナルトレーナーである筆者は、その中で、一見関係なさそうな肉体のトレーニングが実は重要であると信じ、人格や能力は、肉体と言う器がなければ存在し得ないと感じています。その質をトレーニングによって向上させる必要があるということについてご紹介します。
■パーソナルトレーナーとは
まずは、簡単に筆者(山本圭一)の自己紹介をさせて頂きます。筆者は高校卒業後はトレーニングを極めるべく自衛隊に入隊し、その後、フィットネス業界に転身し、高級フィットネスクラブや老舗クラブでの経験を経て、パーソナルトレーナーとして独立しました。
2008年5月に「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」を出版し、10万部を超えるベストセラーとなり、現在はトレーニング指導の他に、執筆、講演活動を行い、トレーニングの普及啓蒙活動をしています。
パーソナルトレーナーとは、マンツーマンで、トレーニング指導をする専門家です。10年くらい前はパーソナルトレーナーって?と言う感じで、かなり限られた方しかその存在を知らなかったですが、ここ数年は認知度もアップし、かなり一般に浸透してきたようです。
■経営者などがトレーニングを求める理由とは
トレーニング(運動)をすることが記憶力の向上、メンタルの安定、自己肯定感の向上などに大変効果があることが、脳科学、生理学等の分野では分かって来ています。
このようなトレーニング(運動)ですが、ある特定の人種の方たちだけは、その存在価値にいち早く気付いて頂いていました。それが経営者の方達です。
筆者が知り合った経営者は、上場を目指す30代、IT長者、金融関係者、経営コンサルなどは、時間がないにも関わらず、好んでトレーニング(運動)を実践していらっしゃいました。どうも時間以上の価値・メリットをトレーニング(運動)に実感しておられたようです。
但し、ご自身だけでは続かないことも理解していたようで、このような時にパーソナルトレーナーの出番と言うわけです!
忙しい合間を縫ってのトレーニング(運動)は、汗をかき筋肉がパンプする(張る)感じがたまらなく気持ち良いようで、運動後は、思考が活発になり、感覚が研ぎ澄まされ、モチベーションもアップし、いわば、仕事人間としての自分の質が向上することになるようです。
そして、会社の成長に直結することに気が付き、ますますトレーニングにのめり込んでいく方も多くいらっしゃいました。このような方は、現在トライアスロンにはまっていらっしゃいます!
最近は、経営者だけではなく、サラリーマンや公務員など、組織で働く方々にもトレーニングを日常に取り入れることが一般的になってきたようです。今、この記事をお読みいただいているあなたに必要なのは、そうトレーニングなのです。