今までになかった、新スタイルのレストランが1月26日(木)より営業を開始した。
神戸・新港町に位置するレストラン「Sincro(シンクロ)」はプロジェクトごとに料理のジャンル、カテゴリー、レシピを考案するシェフが変わり、形式やジャンルにとらわれず、食の楽しさが体験できる、新しいスタイルのサービスを提案している。
今回、初となるプロジェクトのコースメニューや料理写真、ペアリングの内容を初公開したので、その詳細に迫る。
毎回シェフが変わる新スタイルのレストラン
「Sincro」は、フェリシモ社が展開する神戸開港150年記念プロジェクトの一環として、ウォーターフロントにオープンした。
第1回目のプロジェクトでは、3人の料理人が創作した兵庫県産などの厳選した食材を使ったメニューを、エグゼクティブシェフが提供。“おいしさ・いろいろ・ちょっとずつ”を実現する「cobacci cuisine(コバチ キュイジーヌ)」スタイルで表現する。
コースメニューについては「Sincro」サイト予約ページで詳細を確認できる。
第1回目プロジェクトを担当した4人の料理人
ここで、第1回目プロジェクトの期間限定コースを創作した料理人を紹介しよう。
1人目は国内外問わず飲食店プロデュースやコンサルティング、食の地域創生事業を手がける中東篤志さん。
2人目はJALの機内食の監修や著名人のプライベートシェフを担当し、現在は銀座一丁目「いづく」にてシェフとして活躍する崎楓真さん。
3人目は若手料理人のための日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」でグランプリ「RED EGG」受賞するなどの功績を持つ酒井研野さん。
そして4人目は日本料理アカデミー主催 日本料理ワールドコンペティション2019年近畿大会で優勝するなどの経歴を持つ北川理映子さん。
同レストランでなければ味わえない、今注目したいシェフたちが揃う。
豊富なドリンクを最高のペアリングで楽しもう
同店のペアリングは、異国情緒あふれる神戸らしさを意識して、ローカリズムを大事にしながらも世界中の飲料を楽しめるようにセレクトをする。また、「木柵正叢鐵観音(台湾)」「十色の大和茶 初つみ和紅茶(奈良)」などノンアルコールドリンクも用意。
ペアリングの中のひとつには、フェリシモ社が展開する都市型醸造所「f winery」で作った「103〈兵庫県産シャルドネ〉」を合わせている。
f winery「103〈兵庫県産シャルドネ〉」
「103〈兵庫県産シャルドネ〉」には、神戸の小高い丘で太陽の光と大地の恵みをいっぱい浴びてていねいに一房一房選ばれた葡萄を使用。
シャルドネは一般的に白ワインの女王と呼ばれるが、このワインは“白ワインのプリンセス”と呼びたくなるほど上品なさわやかさと優美さを感じさせてくれる。和食や魚介系との相性が抜群な1本だ。
毎回異なる食に出会えるユニークなレストランで、神戸グルメをもっと楽しもう。
Sincro
所在地:兵庫県神戸市中央区新港町7番1号 Stage Felissimo 2F 海側
営業時間:昼11:00~、夜18:30~※冬季はディナーのみ
定休日:月曜日・火曜日
予約ページ:https://feli.jp/s/pr230130/1/
(hachi)
※f wineryのワインは生産量に限りがあるため変更の可能性がある
※予約時間に遅れて来店の場合、全ての料理を提供できない場合がある
※完全予約制