現代アートギャラリー「YUGEN Gallery(ユーゲンギャラリー)」の公式サイトにて、1月10日(火)より販売している日本画家のグループ「NIHONGA〇(にほんがえん)」の作品に注目。
日本画といっても堅苦しさはなく、秀麗な作品のほか、味わい深い作品、ほっこりする作品も購入できる。心惹かれる“いま”の日本画を探しに同サイトをのぞいてみては。
技法や解釈の垣根を超えた日本画家グループ「NIHONGA〇」
「NIHONGA〇」は、表現技法および日本画に対する解釈などの違いを超え、互いに刺激し合うこと、そして情熱を高め合うことを目指して結成されたグループだ。
同グループでは一つの石が水面に波紋を作り出すように、日本画家たちがお互い“縁”を結んで、一つの“円”として活動。日本画を通じて現代社会に問いかけるとともに、新たなエンを生み出すことを目指しているという。
昨年の展覧会出展作品をオンラインで鑑賞・購入できる
同グループは2022年10月8日(土)~13日(木)の期間、「YUGEN Gallery」にてグループ展「NIHONGA〇-en-小品展 Profile」を開催。そして今回、同展で展示した作品を「YUGEN Gallery」公式サイトのオンラインギャラリー上で鑑賞・購入できるようになった。
気に入った作品があれば、作品ページにある「購入する」ボタンでカートに作品を追加し、購入手続きに進める。決済方法は、クレジットカード*、銀行振込、分割払い(セディナ・SMBCファイナンス)から選択可能だ。
ハイライト作品を一部紹介
同サイトでは、個性豊かな日本画家18名の作品を展示・販売中。なかには、多数の受賞実績を持つアーティストの作品もある。
手塚葉子さんの『宝物さがし』は、雲肌麻紙・岩絵具・折り紙を使用した作品。サイズは24.2cm×33.3cm×2cmで、価格は99,000円だ。手塚さんは、2022年「第10回美術新人賞デビュー」に入選している。
秋山淳さんの『つれづれ』は、麻紙・岩絵具・水干絵具を用いた作品で、サイズは33cm×27cm×2cm、価格は49,500円だ。
水野悠衣さんの『Play The Music』は、胡粉・雲母・アクリル絵具・麻紙を使用。15.7cm×22.6cm×1.8cmと小さめの作品で、価格は27,500円となっている。
若林静香さんの『標本箱』は、麻紙・岩絵具・土絵具を使用した作品。サイズは24.2cm×33.3cm×2cmで、価格は74,800円だ。
渡邉葉子さんの『水を汲む少女』は、麻紙・岩絵具・銀箔・アルミ箔を用いた作品。サイズは41cm×31.8cm×2cmとやや大きめで、価格は110,000円だ。
滑川道広さんの『Fox』は、麻紙・墨・ボンド・アクリル絵具で制作した作品。サイズは27.3cm×22cm×2cmで、価格は38,500円となっている。
落ち着いた印象の作品や鮮やかな作品、立体感がアクセントになっている作品など、さまざまな日本画の魅力に触れてみよう。
YUGEN Gallery
所在地:東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル3F
開館日:不定期 ※展覧会開催期間のみ
開館時間:平日 14時~19時、土日祝 13時~19時 ※展覧会により異なる場合がある
公式サイト:https://yugen-gallery.com/
(Higuchi)
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※価格はすべて税込