金沢の劇場型レストラン「A_RESTAURANT」が、「冬の訪れ」をテーマにした期間限定コースをスタート!

食の都・金沢を拠点にしたイノベーティブレストラン「A_RESTAURANT(ア レストラン)」にて、「冬の訪れ」をテーマにした期間限定ディナーコースの提供が始まった。

コースメニューは全10皿で構成され、厳選されたワインや独創的なノンアルコールカクテルとのペアリングプランも用意。キッチンを観覧できる“劇場型レストラン”に足を運んで、約2時間30分のスペクタクルな食体験を堪能してみてはいかがだろう。

自由な探検から生まれる料理や想像を超えた空間

2019年にオープンした同レストランは、国やジャンルを超えた自由な探検から生まれる料理や想像を超えた空間を特徴とし、ゲストに「新しい食体験」を提供中。

ヘッドシェフの今 英之(こん ひでゆき)さんは、京都や札幌で腕を振るった後、海外の五つ星ホテルで日本料理店の料理長まで務めた経歴を持ちながら、ジャンルにとらわれない食を追求している。

そして、「冬の訪れ」をテーマにしたコースメニューでは、寒さの到来を待ち望んでいたかのように旬を迎えた、海・山・畑の“幸”たちが主役を務める。

また、「初雪」や「薄氷」、日本海側の湿った雪が降る北陸地方ならではの光景である「雪吊り」など、冬の情緒を一皿ずつイメージした料理にも注目だ。

期間は1月31日(火)まで。ディナーコースは12,100円、ノンアルコールペアリング5〜6杯付きのディナーコースは18,150円、ワインペアリング6〜7杯付きのディナーコースは20,570円で提供する。

陽宝

宮崎の山中で育った高糖度の極早生みかん「南国の陽蜜・陽宝」と、北海道では「八角」の名前で知られる魚である「トクビレ」を使用した彩り豊かな一皿。

液体窒素で急速冷凍して粉々に砕いたみかんの皮と身や、黄身酢のエスプーマといった分子ガストロノミー(分子美食学)を活用した技法も特徴的で、素材そのものの味わいとともに多彩な表情も楽しみたい。

甲イカ

旬を迎えた「金沢春菊」に、「スミイカ」とも呼ばれる「甲イカ」からインスピレーションを受けた、墨のソースとクラッカーを添えて。

この一皿では、柔らかい食感を持つ金沢春菊をさっと炒め、その苦味と香味をコウイカとあわせることで、口に運んだときに感じる瑞々しさを生み出している。

全10皿で構成されるコースメニューのうち、公開されているのはこの2皿のみで、残りの8皿は実際に来店したときのお楽しみ。きっとそこには、期待と想像を超える感動の食体験があるはずだ。

A_RESTAURANT
所在地:石川県金沢市片町2丁目23-12 中央コアビル2階
営業日:毎週水、木、金、土曜日
ディナータイム:18時スタートと19時スタートの2部制
公式サイト:https://a.restaurant.co.jp/
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/a-restaurant/reserve

(zlatan)

※料金は全て税サ込