沖縄のリゾートホテルの離れで“ぬちぐすい”な食体験ができる14席の特等席「MOSS okinawa」がオープン!

沖縄に根付く「ぬち(=命)ぐすい(=食べ物)」を表現した料理に舌鼓を打つ。

12月23日(金)、カウンター14席のカウンターダイニング「MOSS okinawa(モスオキナワ)」が、「ホテル ストレータ 那覇」の敷地内にある別棟にオープンする。同店では、沖縄の食文化を取り入れた、カラダの中から元気になる料理をスタイリッシュに提供する。

沖縄の食文化×日本各地の食材をかけ合わせた新提案

ホテル ストレータ 那覇は、2020年4月1日に開業した、那覇空港からゆいレールで14分の美栄橋駅前に立つアーバンリゾートホテル。

沖縄県産車海老と和歌山県産グリーンレモンの窯焼き

沖縄県産車海老と和歌山県産グリーンレモンの窯焼き

現在移転準備中のモダンジャパニーズレストラン「MOSS CROSS TOKYO」の沖縄店となる「MOSS okinawa」のコンセプトは、「和魂漢洋才」をベースにした「ぬちぐすい」。「MOSS CROSS TOKYO」のテーマである、日本の食材や発酵の伝統(=和魂)に薬膳の知識(=漢)を取り入れ、フレンチの技法(=洋才)を用いて表現した料理を提供する。

北海道産仔羊のハーブロティ ゴーヤのメルゲーズ&マンゴーとウコンのソース

北海道産仔羊のハーブロティ ゴーヤのメルゲーズ&マンゴーとウコンのソース

「MOSS okinawa」の料理長は、CROSSグループ総料理長の増山明弘氏。井上翔輝代表とともに全国各地に足を運び、出会った食材や調味料からインスピレーションを得てさまざまな料理を生み出し、食材のプロモーションや商品開発にも多数携わっている。

料理を担当する増山総料理長

料理を担当する増山総料理長

スパイスやハーブにも造詣が深い料理長が、沖縄ならではの食材に日本各地の素材を掛け合わせることで起こる化学変化に期待したい。

森に佇む沖縄の家に招かれたようなリラックスした時間を

「MOSS okinawa」は、「ホテル ストレータ 那覇」の緑豊かな中庭に佇む赤瓦屋根の平家、同ホテルの“離れ”の建物で、店内には琉球ガラスの照明が灯り、壁の琉球石灰岩をはじめ木や石などの自然素材が用いられ、沖縄の懐かしい風景を想起させる。

中庭からみた「MOSS okinawa」

中庭からみた「MOSS okinawa」

オープンキッチンをぐるりと囲むように配された、プライベート感あふれる14の客席からは、料理ができあがる様子を臨場感たっぷり楽しめる。その中央には大きな窯を設えており、まるで現代の囲炉裏のように温かくゲストを迎える。

14席のプライベート感溢れるカウンターシート

14席のプライベート感溢れるカウンターシート

食事は、17時と20時開始の二部制。MOSSのシグニチャーである松花堂スタイルの前菜盛り合わせ「SHOKADO-9」からはじまり、点心、魚料理、肉料理の後に自慢の土鍋ご飯、デザート2皿とハーブティーで締めくくる。

カウンターの中心にある窯

カウンターの中心にある窯

ドリンクは20~30種類の中から好みを選べる、フリースタイル。ワインや日本酒などに加え、シェフのひらめきから生まれるノンアルコールドリンクなど、プラスアルファの楽しみも用意されている。料金は、おまかせコース” Chef’s Inspiration”+フリーフロードリンク(全20種以上)で¥18000(税サ込み)だ。

シェフのひらめきから生まれるノンアルコールドリンク

シェフのひらめきから生まれるノンアルコールドリンク

「医食同源」のコンセプトの下、全国の契約農家や自社農園から届く選りすぐりの旬の食材を「心とカラダが喜ぶ料理」として提供する、CROSSグループの新たな挑戦。沖縄の新しい味覚を、スタイリッシュなカウンターダイニングで堪能したい。

CROSSグループを率いる井上代表と増山総料理長

CROSSグループを率いる井上代表と増山総料理長

MOSS okinawa(モスオキナワ)
所在地:沖縄県那覇市牧志1-19-8 ホテル ストレータ那覇内
営業時間:17:00~23:00(17:00~/20:00~の二部制)
定休日:毎週月曜日+月4日ほど不定休(12月中は、12/26、12/29。1/4も休)

公式サイト:www.mossokinawa.com(近日公開予定)

(MK)

※価格はすべて税込