老舗シャンパーニュメゾン「シャルル・エドシック」が伝説のキュヴェ「シャンパン・チャーリー」を発売!

日本リカーが取り扱うシャンパーニュ・メゾン、「シャルル・エドシック」。

創業者シャルル=カミーユ・エドシックの生誕200周年を記念し、伝説の「シャンパン・チャーリー」を10月3日(月)に発売する。

もっとも称賛されるメゾン「シャルル・エドシック」

1851年に設立された「シャルル・エドシック」は、フランス・ランスに本拠地を置く、世界でもっとも高い評価を得るシャンパーニュメゾンのひとつ。米国にシャンパーニュを持ち込んだ最初の生産者でもある。

クレイエールでの長期熟成と、比類のない品質の追及による唯一無二のスタイルで、王室や著名人に愛された輝かしい歴史を持ち、数多くの賞を授与された実績を誇る。

伝説的メゾン創業者シャルル=カミーユ・エドシック

「シャルル・エドシック」の創業者シャルル=カミーユ・エドシックは、シャンパーニュ文化をアメリカに広げた人物で、近年では映画や小説にも登場し、伝説的な存在として知られる。

彼は貨物用帆船でアメリカにシャンパーニュを運び普及した人物だが、ビジネスマンだけでなく醸造家としても卓越した才能を発揮した。

シャンパーニュの熟成に最適な場所である47のクレイエール(ガロ・ロマン時代の採石場跡)をワインの熟成庫として手に入れ、今でもすべてのシャンパーニュはこのクレイエールの中で熟成される。

そして、シャンパーニュ地方の優れたブドウ栽培・ワイン醸造家と契約。広範囲の村々からワインを調達するシステムで、全てのクリュ・キュヴェの特長を最大限に引き出し、その特性に応じた期間、ゆっくりと熟成させることにより、「シャルル・エドシック」の特徴であるワインの奥行きとシルクのような滑らかなテクスチャーを引き出した。

ブレンド技術の芸術、ヴィンテージも超越するキュヴェ

「シャンパン・チャーリー」のキュヴェは、創業者へのオマージュとして、1979年・1981年・1982年・1983年・1985年の5ヴィンテージのみがリリースされ、それ以降は生産されていなかった。

しかし今年、シャルル=カミーユの生誕200年を記念し、37年の時を経て、伝説のキュヴェ「シャンパン・チャーリー」を発売した。

新しい「シャンパン・チャーリー」をつくるにあたり、現在のシェフ・ド・カーヴであるシリル・ブラン氏は、創業者の精神を深く理解しようと、過去のエディションをテイスティングのうえ、試行錯誤を重ねたという。

同氏は「どのワインにもフレッシュさと芳醇なアロマ、塩味のあるなめらかな余韻が整然と感じられ、こうした資質がヴィンテージの影響を超越しているように思えた。どのエディションにもリザーヴワインがふんだんに加えられ、チャーリーの個性が貫かれていた。それこそが大切に守り抜かれた秘密であり、真実そのものだった。」と語る。

「シャンパン・チャーリー」のキュヴェには、大胆にもリザーヴワインが80%も使用され、その中には25年も熟成したキュヴェが含まれる。

「シャンパン・チャーリー」の伝説は、創業者であるシャルル=カミーユの魂と紐付き、数多くの斬新なアイデアとともにメゾンの後世へと伝えられている。

リッチで優雅で豊潤な味わい、そして美しく輝く泡。「シャンパン・チャーリー」を口に含むと、冒険心に富み、ダンディとして鳴らした起業家の物語が鮮やかに蘇ってくるようだ。

シャンパン・チャーリー
希望小売価格:100,000円(税抜)※木箱入り・数量限定品

(高野晃彰)