1978年に発売され、2021年にリバイバルされた「ティソ PRX」の最新モデルPRX クォーツ 35mm。この最新モデルに追加された新色ゴールドが、9月2日(金)より販売中だ。
この新色に加え、PRXコレクションから新たに8つのモデルも一斉にリリース。 PRXのストーリーはとどまるところを知らない。
そこにあるだけで説明不要のたたずまい。PRX 35mmゴールド
今回発表されたPRX 35mmゴールドは、ダイアルがイエローゴールド PVD コーティングのモデルだ。
デザインは、1978年のPRXオリジナルモデルと昨年のモデルを受け継いでいる。ポリッシュ仕上げ(*1)の薄型ベゼル(*2)、ブラッシングされたケースの側面、上下に向かって先細るメタルブレスレッドは健在だ。ムーブメント(*3)は、スイス製クォーツ。
いつでもモダンなヴィンテージ クラシックがテーマのPRX35mmゴールドのたたずまいに惚れ惚れする。
新たに加わったPRXブルー・グリーン・ライトブルー・シルバー
2021年にリバイバルされたPRXは、40mmのケースにクォーツまたはオートマティックムーブメントを搭載した型。
今年、新たにブルー・グリーン・ライトブルー・シルバーのサンレイダイアル(*4)を備えた35mmモデルがラインナップに加わっている。
PRXコレクションから新たに8モデルも一斉発売
同じく9月2日(金)に、クォーツ 35mmのほか、PRXコレクションから8つのモデルを一斉発売した。
ティソ PRX クォーツ 40mm ゴールド
ティソ PRX オートマティック
ティソ PRX ゴールド
サテン仕上げのステンレススチールケースに、18Kローズゴールドのフルーテッドベゼルをあしらった40mmモデル。
最長80時間のロングパワーリザーブが特徴。ダイアルカラーは、「ブルー」と「ブラウン」で、共にサンレイ仕上げとなっている。
ティソ PRX オートマティック クロノグラフ
今まで時刻と日付表示のみだったPRXコレクションに、ティソ PRX オートマティック クロノグラフが新登場。
ホワイトのダイアルにブラックのサブダイアルといった対照的な色あいの“パンダダイアル”だ。サテン仕上げのステンレススチールケースとトノー型(*5)の滑らかなフォルムはそのままに、1970年代のスポーツウォッチのスタイルを再現している。
3時・6時・9時の位置にクロノグラフダイヤル(*6)を配置したデザイン、最長60時間のパワーリザーブが特徴だ。
新色ゴールドのティソ PRX クォーツ 35mmをはじめとしたティソ PRXの数々。
どのタイプでPRXのストーリーをはじめるかは、あなた次第だ。
ティソ PRX クォーツ 35mm [Tissot PRX Quartz 35mm]
ケース径:35 mm
厚さ:9.6mm
重さ:97g
ムーブメント:スイス製クォーツムーブメント、電池切れ警告機能付き
ダイアル:サンレイ加工
ブレスレット:ステンレススチールブレスレット
ティソPRX公式サイト:https://www.tissotwatches.com/ja-jp/collection/all-our-watches/t-classic/tissot-prx.html
(下嶋恵樹)
*1 光の反射によって物が映るほど艶々に仕上げる技術
*2 文字盤の外周部分
*3 針の動き・日付の変更などの腕時計の駆動をつかさどる部分
*4 見る角度によって光の反射を変化させる太陽光のような放射状模様
*5 樽型
*6 ストップウォッチ機能