RDGのサロンスペースで再始動。
日本橋にある日本酒BARサロン「Tenbi」内の、酒番・栗岩稔氏のオフィシャルバー「BAR KURIIWA MINORU at Tenbi」が復活。6月15日(水)にオープンする。
日本酒文化の情報発信基地「Tenbi」
Tenbiは日本酒を共通のテーマとしたコミュニティとして、また世界へ向けた日本酒文化の情報発信基地としての機能を宿すべく、2022年4月にオープンした紹介・会員制の日本酒BARサロンだ。
同サロンは月額会費制となり、会員の種別には、ゴールド(月額1万円)、レギュラー(月額3千円)の2タイプを用意。いずれも既存会員ないしRDG関係者からの紹介を必須条件としている。
ゴールド会員は1杯100円、レギュラー会員は1杯500円で、入手困難なプレミアム日本酒を含め、全商品をワンコインで提供する。
「BAR KURIIWA MINORU at Tenbi」で、銀座時代のBARを復活
栗岩氏が店主として2011年にオープンし、10年間営業した銀座・木挽町「bar so what」。細部までこだわり抜かれた空間と、栗岩氏が厳選した酒類をベースに来店者の好みやその日の状態に合わせて提供される時間は、経営者やクリエイターなど各界の第一線で活躍する人々をはじめ、多くのファンから支持を集めた。
今回、Tenbi内で再稼働する同BARでも、bar so what時代のメニューと提供スタイルを踏襲し、メニューリストは置かず、ノンアルコールから日本酒を含むアルコール類まで全て1杯1,000円(税込)で提供する。
また、同BARはTenbiの会員/非会員にかかわらず、誰でも利用可能。Tenbi会員は日本酒のみ前述のTenbiメンバー価格、BARのメニューについては1杯1,000円(税込)で楽しめる。
Tenbiタイアップの定期イベントも開催
日本酒のテイスティングサロンマネジャーの経験も持つ栗岩氏。7月以降、毎月第3水曜日は、栗岩氏が酒番兼語り部を務め、RDGが厳選した全国の銘酒を提供する。なお、同イベントは参加費制での開催を予定しており、7月20日(水)に第1回目が開催される予定だ。
また、イベントでは栗岩氏の公式サイトで販売中のオリジナルクラフトジンや写真集など、同氏プロデュースの商品やグッズも購入ができる。
同サロンはTenbi内に栗岩氏のオフィシャルバーを招致することで、非会員へ向けたTenbiの認知が拡がることと、酒場としての質と魅力の増幅を期待しているという。お酒好きな人はチェックしてみては。
BAR KURIIWA MINORU at Tenbi
所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-11
営業日:毎月第1・第3 水曜日~金曜日
営業時間:16時~22時(21時30分ラストオーダー)
栗岩稔公式サイト:https://www.kuriiwastyle.com/
(IKKI)