若鶴酒造 三郎丸蒸留所は、江井ヶ嶋酒造とのモルトウイスキー原酒交換で実現した商品「FAR EAST OF PEAT」を2月22日（火）に発売する。日本のクラフト蒸留所同士のモルトウイスキー原酒交換による、新たな可能性を持つウイスキーに注目だ。

クラフト蒸留所同士によるコラボレーション

江井ヶ嶋酒造は三郎丸蒸留所と同じく、1980年代の地ウイスキーブーム以前からウイスキーを製造してきた数少ない歴史ある蒸留所。三郎丸蒸留所のブレンダーである稲垣貴彦氏が、数ある樽の中から原酒をセレクトし、互いに交換することで商品化した。

日本のウイスキー産業は、近年小規模な蒸留所が多く誕生しているものの、そのルーツであるスコットランドと比べて蒸留所の数が少なく、小規模。さらには原酒交換の伝統もないことから、使用できる原酒のバリエーションが限られるなど、課題が多く存在している。

そのような中、2021年3月に日本のクラフト蒸留所同士による初の原酒交換を「長浜浪漫ビール 長濱蒸溜所」と行い、「FAR EAST OF PEAT」が誕生。今回の江井ヶ嶋酒造とのコラボレーションは、第2弾となる。

「FAR EAST OF PEAT THIRD BATCH」 BLENDED MALT JAPANESE WHISKY

2018年蒸留の三郎丸蒸留所へビリーピーテッドモルトと、江井ヶ嶋酒造のバーボンカスク熟成ライトリーピーテッドモルトをセレクトしブレンド。江井ヶ嶋モルトの爽やかな中に複雑さを持つフルーティーさを、どっしりとした三郎丸モルトが押し上げる、しなやかで骨のある、日本のクラフト蒸留所同士の共演だ。

「FAR EAST OF PEAT FOURTH BATCH」 BLENDED MALT WHISKY

2018年蒸留の三郎丸蒸留所へビリーピーテッドモルトと、江井ヶ嶋酒造のバーボンカスク熟成ライトリーピーテッドモルトに加え、スコッチモルトを吟味してブレンド。モルト原酒のみを使い、華やかで多層的な味わいを目指した。

なお、若鶴酒造オンラインショップ「私と、ALC.」にて、会員限定で抽選販売を行う。詳しくは詳細ページで確認を。

多種多様な原酒により、今までにない新たな可能性を持ったウイスキーを味わってみよう。

FAR EAST OF PEAT THIRD BATCH
アルコール分：50%
容量：700ml
販売本数：600本
希望小売価格：16,500円

FAR EAST OF PEAT FOURTH BATCH
アルコール分 ： 50%
容量 ： 700ml
販売本数 ： 5,000本
希望小売価格 ： 6,985円

「THIRD BATCH」と「FOURTH BATCH」のセット
三郎丸蒸留所見学者限定販売
価格：23,485円
2月22日（火）より、三郎丸蒸留所見学者限定で販売。
※見学には事前予約が必要
※ご購入はお一人様1セットまで

「THIRD BATCH」と「FOURTH BATCH」のセット
会員限定抽選販売
価格：23,485円
申込期間：1月25日（火）15：00～2月8日（火）23:59
当選者発表：2月10日（木）
詳細ページ：https://wakatsuru.shop-pro.jp/?pid=166229345

※表示価格は全て税込

（田原昌）