『74式戦車をつくる』販売延長!「73式特大型セミトレーラ」ギミックモデル完成

ミリタリーファンには朗報が飛び込んできた。

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、2020年1月に創刊し、全100号で完結予定の『陸上自衛隊74式戦車をつくる』シリーズの購読者からの熱いリクエストを受け、シリーズ延長を決定した。

■全長約110cm「73式特大型セミトレーラ」が完成

毎号付属するパーツを組み立てると、完成した74式戦車の積載が可能な「73式特大型セミトレーラ」全長約110cmのダイキャストギミックモデルが完成。

『陸上自衛隊74式戦車をつくる』を購入していなかった人でも、101号から購読すると『73式特大型セミトレーラ』シリーズを購入することができるので、今から興味をもった人にもオススメだ。

定期購読をする人は『陸上自衛隊74式戦車をつくる』特設サイトにて申し込みを。

※「73式特大型トレーラ」の対象号は101号~160号。「73式特大型セミトレーラ」の定期購読を申し込む際は「101号」以降の号を入力。

■牽引車とトレーラを連結すると総全長約110cm!

牽引車は、陸上自衛隊に配備されている74式特大型トラックのバリエーションのひとつ。民間のトラックをベースにしているが陸上自衛隊仕様として装輪駆動となっており、そのため、最低地上高が民間車両より高くなっているほか、車体やエンジン、ヘッドライトの位置など仕様が異なっているのが特徴。

トレーラは、1973年に制式化された最大積載量40t・3軸、低床式セミトレーラをベースにしている。

牽引車とトレーラを連結すると総全長約110cmという、今までにない重厚感かつ迫力のスケールで完成。74式戦車のほか、10式戦車はモジュール装甲を外した状態で積載が可能となっている。


※写真は開発中のものなので実際の商品と異なる場合も。

■完成後も楽しめる!光と音のギミック満載

牽引車とトレーラに装備した灯火類の発光や音のギミックを搭載した。ヘッドライト、ウィンカー、ブレーキランプ、ナンバー灯、側方灯や回転灯など、夜間走行時の灯火類を点灯させることができる。

さらに、夜間戦闘行動時に点灯する管制灯、バックランプや紫色の車幅灯・側方灯まで再現。夜間走行モードおよび戦闘行動モードの模型を完成後も存分に楽しむことができる。サウンドギミックはトラックのエンジン音をはじめ、ウィンカー音とバック音も搭載した。

全灯を点灯している模型のイメージ

【商品概要】
『陸上自衛隊74式戦車をつくる』延長シリーズ「73式特大型セミトレーラ」
※対象号は同コレクションの101~160号。延長号に74式戦車の模型は付属しない。
■各号販売価格:各号1,899円(税込)
■発売日:12月15日(水) ※地域によって発売日は異なる。
■販売場所:全国の書店・商品ウェブサイトで発売
■刊行頻度:週刊
■刊行号数:全60号(※同コレクションの101号より)
■判型:285mm×220mm

ファンはもちろん、今回のシリーズを機に戦車の魅力に気づく人も多そうだ。

アシェット・コレクションズ・ジャパン
http://www.tank74.jp

(suzuki)