昭和時代に誕生したロックファンなら、“魂の導火線”に火がつくこと間違いなしの一冊。
昭和40年生まれの男性向けに、“刺さる” コンテンツを満載した年齢限定マガジン『昭和40年男』、通算70号目となる12月号が発売中だ。
初の“昭和ハードロック/ヘヴィメタル”をフィーチャーし、昨年惜しくもこの世を去り一周忌を迎えたエディ・ヴァン・ヘイレンが表紙を飾る。
■ボリューム満点の巻頭特集
『昭和40年男』は、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和40年 (〜41年3月) 生まれの男性のための情報誌。
毎回、複数の章立てを設定して構成し、大ボリュームの巻頭特集は「俺たちに火をつけた 昭和ハードロック/ヘヴィメタル ― 魂の導火線」。今回は【PROLOGUE】と【EPILOGUE】をはさんだ【第1章】~【第5章】という形を取り、全体としては7部構成。
巻頭特集の前には「狂熱のHR/HM 特選PHOTOGRAPH」と題したグラビアページを用意。キッス、エアロスミス、レインボー、ヴァン・ヘイレン、アイアン・メイデン、モトリー・クルーなど、代表的なバンドたちを厳選写真で振り返る。
そんな特集本編の一部を紹介しよう。
【PROLOGUE】を飾るのは伊藤政則。「HR/HM黄金時代」と題し、ハードロック/ヘヴィメタルの歴史と存在意義について大いに語る。
前号 vol.69 の「タメ年男の正体」から連続登場となった古田新太。今回は小学生でキッスの洗礼を受けて以来魅了され続けているHR/HMへの愛を、時間の許す限り語ってもらった。
キャラ立ちバツグンで硬軟織り交ぜたコメントも鋭い2人のギタリスト、マーティ・フリードマンとROLLYが「激硬対談」を繰り広げる。
ファッション、専門誌、楽器屋、傑作ミュージックビデオ、日本独自の文化と言えるレコードの邦題と帯、そして伝説のライブなどHR/HM関連のアレコレをバラエティ豊かに届ける。
今なおファンを熱狂させ続ける、BOWWOWの山本恭司のインタビューは必読。
【EPILOGUE】に登場するのは、今や押しも押されもせぬ人気ギタリストの野村義男。表紙を飾ったエディ・ヴァン・ヘイレンへの想いを語る。
■連載企画も充実
毎号ある一年にスポットを当てて、その年のトピックスを“再検証”する連載特集「夢、あふれていた俺たちの時代」では、昭和40年男が21歳の年、昭和61年(1986年)をフィーチャー。
毎号掲載のインタビュー企画も豪華。充実の連載陣に加え、タメ年男、錦織一清による新連載もスタートする。
昭和ロックに胸を熱くしていた頃を思い出しながら楽しんで欲しいマガジンだ。
※敬称略
昭和40年男
https://www.s40otoko.com
(hachi)