晩秋の京都は、他のシーズンでは味わえない風情がある。
■期間限定の楽しみ「二条城まつり」
世界遺産「二条城」では、秋の爽やかな空の下、より多くの市民や観光客に二条城の魅力に触れてもらうため、10月29日(金)~12月12日(日)の45日間にわたって「錦秋の二条城~二条城まつり2021~」を開催する。京都ならではの名産品を揃える店舗が集う「京の名産品展」や、通常は非公開となっている西門の特別公開、城内を巡るクイズラリーなどの催しを行う。
■華やかな「ワントゥーテン 二条城夜会」
さらに、11月5日(金)~12月12日(日)の期間、夜の二条城を演出する「ワントゥーテン 二条城夜会」を開催。※12月8日(水)を除く
大スケールインタラクティブ・ランドアートや二条城の造形美を引き立たせるライトアップ、京都の食の名店が集うエリアなど、昼とは表情の異なる二条城を楽しめる。
「ワントゥーテン」
京都市下京区に本社を置き、最先端のAI技術を駆使したサービス開発やプロジェクションマッピング・XRを活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開している。
日本の伝統に創造性とテクノロジーを掛け合わせ日本をアップデートする「ジャパネスクプロジェクト」、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせたスポーツエンタテインメント「CYBER SPORTS プロジェクト」など、先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに世界中の人々の知的好奇心をかき立て続ける。
同社の代表的なプロジェクトとして、「ドバイ万博日本館」のデジタルシフト施策の企画・製作、夜の旧芝離宮恩賜庭園や名古屋城でのライトアップイベント「YAKAI by 1→10」、市川海老蔵「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクション、サイバーパラスポーツ「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)S」・「CYBER WHEEL(サイバーウィル)X」がある。
午前〜午後の「通常観覧」と、夜間の「二条城夜会」は入れ替え制となる。晩秋の京都、いつもとは違う二条城をじっくり楽しんでみたい。
通常観覧:1,030円
二条城夜会:(月~木)1,400円(金土日祝)1,800円
詳細:https://yakai.1-10.com/nijojo/
(冨田格)