この夏、フォーシーズンズホテル丸の内 東京に2つのレストランが誕生する。
6月にすでにオープンしたフレンチビストロ「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」では、予約の受付を開始。7月1日からオープンするフレンチファインダイニング「SÉZANNE(セザン)」も、6月1日から予約の受付を開始する。
■レストランの指揮を執るのは、ミシュランスターを獲得したダニエル・カルバート氏
イギリス出身の総料理長、ダニエル氏は、引く手あまたの実力派。フォーシーズンズ入社前は、『アジアのベストレストラン50』にも選ばれた、香港のフレンチビストロ「Belon」のヘッドシェフを務めていた。
フォーシーズンズでも、部屋での朝食からパワーブランチ、家族や友人とともに祝う記念日の料理まで、こだわりと心遣いが、その一皿一皿に反映される。
■オールデイ・グルメダイニング「MAISON MARUNOUCHI」
ダニエルのビジョンによってクラシックなビストロ料理に新鮮な解釈が加えられ、シンプルながらもより洗練された仕上がりになっている。
朝食のメニューのアボカドトーストは、「SÉZANNE」の自家製サワードウ・ブレッドにアボカドを丸ごと使い、柚子胡椒とタイバジルがアクセントに。また、衣をつけてカリっとした仕上がりの山梨産の有機卵を使ったエッグオランデーズは、コンテチーズとベビーリーフスピナッチの上に。フレンチトーストは、メープルシロップでキャラメリゼした食感とフレーバーが広がる。
お昼以降は、パリっと仕上げたアンコウと豆の料理、ブルギニョンソースで蒸し煮した和牛のほほ肉、リースリングを使って調理されアプリコットジャムを添えた、シルクのように滑らかなチキンレバーのパテなど、ビストロスタイルで。
アイコニックなバーでは、クラシックなカクテルから日本のジンやウィスキー、ハーブやフルーツ、草花がインフュージョンされたモクテルが愉しめる。
予約サイト:https://www.opentable.jp/r/maison-marunouchi-chiyoda-ward
■フレンチファインダイニング「SÉZANNE」
「SÉZANNE」ではダイナミックなフランス料理が、緻密で繊細なテクニックで仕上げられる。「皿の上に乗っているものには、全てに意味がある」というのが、ダニエルの信念。巧みな技でクラシックなレシピにモダンさを加え、同じコース料理の中においてもパーソナライズされた一工夫を演出。
日本各地から取り寄せた旬の食材を使った料理を、お勧めのシャンパンやワインが引き立てる。
「ラウンジ」で都会の景観を眺めながらアペリティフを愉しみ、そして臨場感あふれるキッチンのあるコンテンポラリーなダイニングルームへ。美食の時間の締めくくりに、フレーバーとバランスにこだわり、アートフルに仕上げたクラシックなデザートを。
ダニエル・カルバート氏の手によるフレンチを堪能してみて。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京:http://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
(MOCA.O)
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。