リーデルが醸造最高責任者と開発した「ドン ペリニヨン グラス」登場

シャンパーニュの最高峰、ドン ペリニヨンを楽しむための最高のグラスが開発された。

自宅での乾杯をさらに高めてくれそうな逸品だ。

3月24日、オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」 は、シャンパーニュの最高峰、ドン ペリニヨンの個性を最大限に引き出すために醸造最高責任者と共同開発した『ドン ペリニヨン グラス』をリーデル直営店、および公式オンラインショップ限定にて発売開始。

■醸造最高責任者とともに挑む、最高のグラス
作柄の素晴らしい年に収穫された葡萄のみを使い、絶妙なバランスで作られる芸術的なヴィンテージ シャンパーニュ、ドン ペリニヨン。その出来栄えは、収穫された年の気候、プレニチュード(澱と共に長期間熟成する過程で迎える飲み頃のピーク)、白またはロゼの美しい色合い、この3つの要素によって決定づけられる。このドン ペリニヨンの、それぞれの個性を最大限に引き出すグラスを作ることは、当初非常に難しいと思われた。

しかしその依頼を受け、リーデルはドン ペリニヨン前醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワ氏、そして2019年に醸造最高責任者に就任したヴァンサン・シャプロン氏と共に、視覚、嗅覚、味覚のすべてにおいて最高のテイスティング体験が約束されるグラスの開発に挑んだ。

■シャンパーニュがグラスの形状を決定する

リーデルグラスの伝統は1673年のボヘミア地方(元チェコ)までさかのぼる。リーデルは当初、装飾が施された伝統的なデザインのグラスを作っていたが、9代目当主のクラウス・リーデルは、「形態は機能に従う」というバウハウスの理念に刺激を受け、複雑なワインの個性を引き出すために装飾を削ぎ落とした機能的なグラスを製作するようになった。現在、リーデルの基本理念は、グラスの最終的な形状を決定するものはワインだけであり、先入観のあるデザインやトレンドが影響を与えてはいけないというものだ。

■すべての要素を調和させる卓越した形状

ドン ペリニヨン グラスは、1年を超える製作期間を経て誕生。この今までにないグラスの誕生には、幾度ものテイスティングが重ねられ、最終的にはドン ペリニヨン前醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワ氏による分析と改良案に従って形状が決定された。

リーデルは、どのヴィンテージのドン ペリニヨンを注いでも機能するように、その唯一無二の特性に注目し、グラス形状を模索。いかなる時も、ワインの作り手のビジョンに忠実であり続けるこの新たなグラスは、ドン ペリニヨンの特徴を強調し、それぞれが美しく調和する舞台を作っている。

『ドン ペリニヨン グラス(1個入)』
価格:5,000円(税抜)
クリスタルガラス製 マシンメイド ドイツ製

手に心地よく、洗練されたグラスに注がれたドン ペリニヨンは、気持ちをさらに高揚させてくれると、リーデル家11代目当主マキシミリアン・リーデルは語っている。

最高のグラスで、ドン ペリニヨンを堪能しよう。

リーデル公式ブランドサイト:https://www.riedel.co.jp/

(田原昌)