3種類のりんごで作った瀬戸内のシードル「SETOUCHI Ringo series」発売

瀬戸内海で作られた、日本のりんごによるお酒。大切な人との乾杯を、より楽しくしてくれるシードルだ。

商業、工業、農水産業が集結し「日本の縮図」と言われる広島。果樹においても瀬戸内海沿岸ではレモン、そして北部ではりんごといった、幅広い果樹が栽培されている。

瀬戸内醸造所では、取り組む商品づくり「SETOUCHIを旅するワイン(果実酒)」のコンセプトの元に、西日本有数のりんご産地でもある庄原市高野町、東城町、山口県山口市阿東徳佐で収穫されたりんごを使ったシードルを自社ECサイトにて販売開始。それが、りんごの発泡酒・シードル「SETOUCHI Ringo series(セトウチリンゴシリーズ)」だ。

■3種類味わえる「SETOUCHI Ringo series」

瀬戸内醸造所・ワインのブランドライン「SETOUCHI Hare series(セトウチハレシリーズ)」、「SETOUCHI Umi series(セトウチウミシリーズ)」に並ぶ、シードルのブランドライン名。シードル=リンゴというのが分かりやすく、また産地を区別しやすいよう商品名に入れている。いずれも辛口に仕上げ、食事と一緒に楽しめるシードルだ。

・2019 東城シードル
広島県の北東に位置する庄原市東城町。収穫期にはりんご狩りで賑わう観光りんご園が点在し、多様な品種が栽培されている。周囲を田んぼに囲まれ里山の風景が広がる、岩本観光りんご園産の数種類のりんごをブレンドしたシードルは、りんごの優しい酸味とドライな飲み口。

原料:リンゴ(ジョナゴールド・紅玉など複数)
産地:広島県庄原市東城町
内容量:720ml

・2019 高野シードル
西日本で気候が寒冷な地域の一つ、庄原市。高野町のりんご栽培の歴史は古く、始まりは大正期と伝えられている。「アップルロード」と呼ばれる道があるほどりんご園がひしめく町のふじで作ったシードルは、瓶内二次発酵による優しい口当たりとほのかな苦味がアクセント。

原料:リンゴ(ふじ)
産地:広島県庄原市高野町
内容量:720ml

・2019 徳佐シードル
西日本で最大規模のりんご農園が広がる、山口市阿東徳佐。山口県の北東部に位置し、中国山地に囲まれる地域で栽培されるりんごは、「徳佐りんご」として親しまれている。土づくりにこだわるふじい林檎園産のふじの凝縮感を楽しめる、瓶内二次発酵でドライに仕上げたシードル。

原料:リンゴ(ふじ)
産地:山口県山口市阿東徳佐
内容量:750ml

産地による、3種類の味わいの違いを試してみては。

URL:https://setouchijozojo.shop-pro.jp

(田原昌)