沖縄にセカンドハウスの感覚で泊まる「家」をコンセプトにしたリゾートホテルがある。沖縄県宮古島と来間大橋で繋がる小さな離島、来間島の『シーウッドホテル』を紹介しよう。
■来間島に“街” SEAWOOD TOWNを創造
13万㎡の敷地をデザインしたのは、日本を代表する建築家 高松伸と戸建て分譲住宅を手掛ける飯田産業のコラボレーション。来間島の海と空と森『SEA-WOOD』を護り、景観を妨げないようにリゾート全体を低層にデザインした。
■暮らすような滞在を
セカンドハウスのイメージで泊れる独立系ビラハウスはプライベートプール付きが102邸、ジャグジー付きが5邸。
それぞれのビラハウスを繋ぐのは安全にすれ違うことのできる幅の広いストリート。ハウスとハウスの間を電動カートで移動すれば、街を散策しているように感じるだろう。
また、ビラハウスに隣接するホテル棟「首里ハウス」には、スイートルーム2室、デラックスルーム60室が用意されている。
■和洋2つのレストラン
レストランは、東京銀座に創業65年の日本料理店『吉祥』とビーチハウスレストラン洋食の店『KISSHO』の2つ。
地元の食材にこだわったオリジナル料理が堪能でき、特別な時間をすごせる。
■ホテル内の施設にも注目
夕日を一望できるメインプールのほか、TECHNO GYMのマシンが並ぶ『フィットネスジム』(無料)やCRYSTAL AWARDS TOP10 SPA OF JAPAN 6年連続受賞『弁天スパ』、ピエールエルメのコレクションを取り揃えた『THE BOUTIQHUE』など施設も充実。
■SEAWOOD TOWNの絶景ポイント
SEAWOOD TOWNの街の中にはいくつもの絶景ポイントが存在している。
電動カートで自由にTOWNの中を散策し、施設内にあるいくつもの絶景ポイントを探してみよう。
■来間島の自然が見せる絶景
シーウッドホテルでは毎晩、スターゲイジング(星空観測)ツアーを実施している。北緯24度・東経125度(東京は北緯35度・東経139度)にある来間島ならではの見事な星空を、専門家の解説とともに堪能できる。
ハワイ州ハワイ島マウナケア山(4205m)のネイチャーガイドによる星空解説は、その夜に見える惑星・誕生日の星座・夏、秋は私たちの住んでいる天の川銀河などについて、興味深い話を聞かせてくれる。
少し長い休暇が取れたら、自宅にいるように寛ぎながら旅先での贅沢も味わえる「シーウッドホテル」で過ごしてみては。
シーウッドホテル
住所:沖縄県宮古島市下地字来間484番地7
URL:https://www.seawoodhotel.com/
(MOCA.O)