1647年創業の萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう)は、先人達の歴史に敬意を払いつつ、新たな輝きを求めて変わり続けてきた。
そして今、家飲みに向けて新たに醸造した期間限定商品「醸し人九平次 La Maison(ラ・メゾン)」を販売開始した。
■時代に合わせて一からコンセプトを設計
La Maisonとはフランス語で「家」と言う意味で、新型コロナウイルス感染症の影響で家飲みが増える中、家で気軽に日本酒を楽しんで欲しいとの思いから商品化。
新型コロナウイルスの影響が大きかった4~5月はまだ酒造りを行っていた。そこで、一からコンセプトを設計し、この商品が完成した。
■味わいと香り
La Maisonは「雄町」を使用したお酒で、雄町特有のボタニカルな香りに加え、ハッサクのような大ぶりな果実を連想する爽やかな香り。
味わいも、香りと共通した和の柑橘を口にしたような旨味・酸味・苦味を連想する。特徴的なのは旨味のアタック、そして余韻の心地よい苦さ。味わいのバランスが整っており、穏やかかつ、落ち着いた印象を受ける。
■料理との相性
味わいとしてフードフレンドリー、様々な料理に合わせやすい印象。気軽に、いろいろな料理のお伴として楽しめそうだ。
■醸し人九平次 La Maison
使用品種:岡山県赤磐産雄町米 100%
容量:720ml
価格:1,500円(税別)
販売先:萬乗醸造公式ショップ La CAVE de Kuheiji(https://kuheiji.shop-pro.jp/)、および全国の醸し人九平次取扱店
発売日:2020年6月20日より販売開始
販売期間:コロナウイルスの影響がなくなり日本経済が正常に向うまで
家飲みのために生まれた「ご自宅で気兼ねなく様々なお料理と楽しむ」がコンセプトのお酒。家族との家飲みをゆっくり楽しんでみては。
(MOCA.O)